NHKは来春、朝の連続テレビ小説の総合テレビでの放送開始時間を、現在の午前8時15分から午前8時に移すことを検討していることが18日明らかになった。NHK広報局は「正式決定はしていない」としているが、定着してきた朝ドラの放送枠が変わる可能性がある。 朝ドラは年々、地上波の視聴率が下がっており、その背景として視聴者の生活リズムの変化や、再放送、衛星放送などへの視聴の分散などが指摘されている。午前8時開始で、より分かりやすくする狙いがあるようだ。前後のニュース、情報番組の編成にも関連してくるため、検討を続けている。番組改編の内容は例年、年明けに発表される。