ER系の医療者には珍しい話ではないそうですが、世の中には妊娠中1度も受診をせず、陣痛が始まってから救急対応・・となる妊婦が少なからずいるそうです。 確信犯もいれば、お金がないから受診もできないし分娩費用も払えないと思いこんでいる当事者・家族もいます(行政サービスなんて考えたこともないのかもしれません)。 自宅分娩は当然のことながら、医療サポート下のお産と比較して母子の健康リスクが高いわけですので、自宅分娩がまるでよいことであるかのような、家族だけでなんとかなる、と誤解されそうな伝え方はマズイわけです。 しかし、blog「助産院は安全?」によりますと、28日の愛は地球を救う24時間TV番組で、介助無しの(家族だけの)自宅分娩が紹介されるのだそうです。・・・・8人目もすべて自宅ってすごいです(--;). 医療崩壊など、騒いだり煽ったりするのもメディアです。TV局製作スタッフの意図はわかりません