この映画の感想をかくとなんだか「意識が高いヤツ」みたいな印象をあたえてしまうかもしれない。でも、おれはぜんぜん意識高くない。きほんマヨネーズがかかっていればなんでもうまい。 世の中には「説明のできるおもしろい」と「説明のできないおもしろい」があるとおもっている。バックトゥザフューチャーなんかは前者で、口吻熱く「ここがおもしれぇんだよ!」と刻をわすれて語ることができるだろう。しかし、このレッドタートルは後者のほうじゃないのかな、とおもう。きっと感想は「なんか、よかった」。 この「説明のできないおもしろい」も分派する。「ただ感じるもの」と「説明はできるけど、その説明をしてしまったら陳腐になる」というものになる。個人的にそうおもっている。 レッドタートルはその複合的なもので「説明しようとおもえばなんとなく漠としてできるけど、ただ感じる部分がおおいので、そういったことはしないほうがいいんじゃないか
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