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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (7)

  • 「マイルドヤンキー」という言葉があぶり出した日本の階層:日経ビジネスオンライン

    最近になって、「マイルドヤンキー」という言葉が少しずつ人口に膾炙しています。その言葉の火付け人は博報堂の原田曜平氏とされており、同氏の新著『ヤンキー経済』においては、「マイルドヤンキー」とは上京思考がなく、地元で強固な人間関係と生活基盤をつくっている人々のことだそうです。 その影響か、最近、メディアで様々な方々が「マイルドヤンキーが地方で増えている」といった論調でお話をされているのですが、筆者にはずいぶんと不思議な話に聞こえました。というのも、私にとっては、彼らが指している「マイルドヤンキー」というのは、昔から当たり前のようにいた人たちであって、それは決して激減してはいないにせよ、急激に増えた感じも全くしていないのです。 むしろ、私は、メディアで発信をしている人々が今頃になって「マイルドヤンキー」について発言しだしたことそのものが、この社会が昔から格差社会だったのだということ、日の格差が

    「マイルドヤンキー」という言葉があぶり出した日本の階層:日経ビジネスオンライン
    KOBA5884
    KOBA5884 2014/05/12
  • 「女子」はもう、チョコレートを配らない:日経ビジネスオンライン

    今週は時期がぴったりなのでバレンタイン商戦の行方について書こうと思っていたのだが、なんだか出鼻をくじかれている。 発端はツイッターだ。 お察しの通り、入り浸りなのだ。困ったことだ。せっかく2ちゃんねるから足を洗って真人間に一歩近づいたのに、予後がこれではなんにもならない。 SNSへの依存は、単純なネット依存と比べて、「やりとり」への依存を含んでいる分だけタチが悪いかもしれない。 単純なネット依存は、活字中毒とそんなに変わらない。どっちにしてもこっちのキャパシティー(容量)に限度がある以上、たいしたことにはならない。 が、コミュニケーションへの依存には限度がない。 われわれは、ラッキョウを剥くサルみたいに、コール&レスポンスの泥沼にはまってしまう。とても厄介なことだ。 タイムラインを漂流してきたのは、ジャストミートなバレンタイン情報ではない。バレンタインデーに向けて「女子力」を高めるという設

    「女子」はもう、チョコレートを配らない:日経ビジネスオンライン
  • Twitterを「つぶやき」と翻訳した罪:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 映画「An Officer and a Gentleman」の邦題は、ご存じですよね。 140文字のエントリーが飛び交うTwitterへの注目が、日に日に増しています。とりわけ最近、ネット上の話題を超えて、伝統的なメディア、テレビの情報番組や、ラジオ、新聞、雑誌などで、Twitter(ツイッター)ブームを紹介していたり、具体的な操作方法を視聴者や読者に解説していたりするのを、よく見かけます。 しかし、情報番組の司会者や、アナウンサー、コメンテータ-、といった人たちの殆どが、自分個人ではTwitterをやっておらず、「いつのまにか、こんなに世間では、つぶやくことがブームになっていたんですねぇ」といった調子で、「また、インターネットの中で始まった

    Twitterを「つぶやき」と翻訳した罪:日経ビジネスオンライン
  • 「マリオ」に込められた2つの革命:日経ビジネスオンライン

    「スーパーマリオ」シリーズについては、説明する必要はありませんよね? ゲーム歴史に金字塔を打ち立てたアクションゲームであり、全世界でもっとも売れたシリーズです。今回の「New スーパーマリオブラザーズ Wii」も、全世界で1000万を超えるヒット作となるのは間違いなく、2000万まで行っても誰も驚かない、というケタ違いのブランド力を持っています。 しかし、その最新作となる「New スーパーマリオブラザーズ Wii」は、ブランド力に甘えることなく、従来のゲームの常識を根からひっくり返す、きわめて革命的な挑戦を行ってきました。 くれぐれも、人気シリーズなんだから、売れて当然だよね――などと思わないでください。ゲームビジネスの未来に興味があるのなら、絶対に体験しておいて、そこに込められている挑戦心を知っておくべきタイトルなのです。 「誰とプレイするか」が面白さを変えていく すごいすごいと

    「マリオ」に込められた2つの革命:日経ビジネスオンライン
  • 「充実感」を感じやすい人、できない人 “没頭”を解明するフロー理論~浅川希洋志・法政大学教授(前編):日経ビジネスオンライン

    おもしろいを読んでいるうちに夜が明けてしまうことがある。逆に、ほんの数分のプレゼンテーションが何時間にも思えてしまうことがある。 楽しいことは夢中になって取り組めるのに、興味の向かないことは退屈で仕方ない。楽しく過ごしたほうが心身にとってプラスになることは多そうだ。 では、我を忘れるほどハマる“没頭”とはどういう状態を指し、どのように人は没頭に導かれていくのか。そんな無我夢中状態の解明を目指した心理学の理論があるという。「フロー理論」だ。 フロー理論は、深い楽しさを人にもたらす没頭状態がいかに訪れるかを、人の主観的な経験に着目して明らかにした心理学のモデル。今回登場いただくのは、フロー理論の研究者、法政大学の浅川希洋志さんだ。人が夢中になる状態は作りだすことができるのだろうか。 --楽しいことはあっという間に過ぎてしまったり、無我夢中に没頭していると寝を忘れたりといったことを経験するこ

    「充実感」を感じやすい人、できない人 “没頭”を解明するフロー理論~浅川希洋志・法政大学教授(前編):日経ビジネスオンライン
  • 「アナロ熊」が暴いてしまった「地デジカ」の秘密:日経ビジネスオンライン

    テレビ東京が社運を賭けてプッシュしていた「世界卓球」は、あんまり盛り上がらなかった。残念。個人的には、面白く観戦していたのだが。 放送を見ていて思い出したことがある。私には、卓球部員だった過去があった。そう。中学生になってすぐ、私は、卓球部に入部したのだ。 体育館の壁に立てかけられている卓球台を見て、ガキだった私は 「おお、卓球部に入れば毎日ピンポンで遊べるぞ」 と考えた。 その愚かな目論見は、入部したその日に瓦解する。 新入部員は、一日中素振りばかりやらされることになっていたからだ。 私は、2日ほどで退部した。ほかの幾人かの惰弱な仲間たちとともに。「ちぇっ」とか言いながら。 いまにして思うのは、あの、無意味に思えた素振り練習にもきちんとした役割があったということだ。 フォームを固める? まあ、そういう効果はある。全身を使ってラケットを振る感覚を覚えることは、ある意味、実際にピンポン球を打

    「アナロ熊」が暴いてしまった「地デジカ」の秘密:日経ビジネスオンライン
  • 第4回 見えてきた「究極の英語学習法」 〜かけ算と曜日、それだけで英語はうまくなっていく:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 私の新著『英語ベストセラーの研究』(幻冬舎新書)をベースにして、英語の学習法について全6回の予定でお話をさせていただいている。 『英語ベストセラーの研究』には、2つの執筆目的があった。 その第1は、戦後60年間のベストセラー英語を10年刻みで選び出し、それらがなぜ多くの読者に受け入れられたのかを分析することであった。第2の目的は、これら先人の労作から英語学習のヒントを拾い集め、「究極の英語学習法」とは何かを探り当てていくことであった。今回は、そのようにして見えてきた「究極の英語学習法」をテーマに書くことにしたい。 前回の末尾で、松亨の「英語で考える」と國弘正雄氏の「只管朗読」という2大テーゼを結びつけたところに、「究極の英語学習法」が

    第4回 見えてきた「究極の英語学習法」 〜かけ算と曜日、それだけで英語はうまくなっていく:NBonline(日経ビジネス オンライン)
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