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ブックマーク / mb101bold.cocolog-nifty.com (6)

  • 広告村の外に出てみる - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    それこそ20年近く広告村で飯を喰ってきて、社会人になってから広告しかやったことがないし、ゴールデンウィークの長い休みだというのに、広告のことをぼんやり考えたり残してきた仕事の企画書を書いたりしているような奴でもあるし、他にやりたいこともないし、今のところは、他のところでは飯は喰えないだろうなと思うので、まあ、広告村の住人としてはごくごく平穏に暮らせているのだろうなとは思います。 広告村。そんなものはないのかもしれないし、はてな村と一緒で、それは外部からの視線が定義するものにすぎないだろうけど、ほんの少し前までは、私が書いているような広告の話は、業界の中で流通していただけだったし、その中には、コピーライターの誰それが何したとか、広告村の住民でしか面白いと思わない話もたくさん含まれていて、ま、そういう村的な話の豊かさが、業界の豊穣さを計るメルクマールだったりもするわけで、「広告批評」という雑誌

    広告村の外に出てみる - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    KQZ
    KQZ 2009/05/07
    6年前に広告村から出てみた。でもまだ広告は面白いので手がけてもいる。領民でもお伊勢参りくらいするのだからいわんや広告村をや。(鈴木武人さんは「だからクリエーターは外でバイトする」とか言ってたよーな)
  • 「新聞折り込みチラシ」の行方 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    新聞を取らない人は増えてきましたが、新聞折り込みチラシは人気です。広告の話題というと、どうしても派手なマスメディアや新しいネットメディアでの広告になりますが、この新聞折り込みチラシという広告メディアは、この不況下でも効果が衰えてきたという話をあまり聞かない希有なメディアです。 広告メディアとして新聞折り込みチラシを分析してみると、その有用性がよくわかるかと思います。 ターゲットセグメントについては、新聞広告の場合、エリア広告の切り替え版を利用して地域セグメントはできることはできますが、その地域はどうしても広域になりますし、切り替えが細かくできる地域も、東京や大阪などの大都市に限られています。しかし、新聞折り込みチラシは、新聞販売店が広告配信の拠点になるので、かなり細かい地域の設定が可能です。だからこそ、スーパーマーケットが特売に利用するんですよね。 広告の信頼性については、新聞広告にはかな

    「新聞折り込みチラシ」の行方 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    KQZ
    KQZ 2009/04/22
    やはりリクルート。木村太郎氏がかかわっていたタブロイド紙もまだ続いてはいるし。
  • 村上春樹「エルサレム賞」受賞スピーチ報道は、新聞がネットユーザーから見直される絶好のチャンスだった。 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    確かに、速報は新聞が速かったけれど、そのスピーチの全貌を日に伝えるのは遅かった。その全貌を日語で伝えたのは、新聞ではなく個人のブログだった。多くのブログで、コメントが書き込まれ、時間が経つにつれ、その翻訳は生き生きとした言葉に変わっていった。それを、一ネットユーザーとして眺めながら、なんとなく久しぶりにネットというのはいいものだと思った。 新聞はチャンスだったと思う。今の日の新聞は、どこもネットでサイトを持っている。なのに、どの新聞も速報とスピーチの部分引用だった。少なくともネットでは注目されていたし、新聞から全文および全訳が出ることを期待しているようだった。いくつかのブログでその日語訳を読みながら、いいスピーチだったと思ったし、いろいろ考えさせられる内容だった。 新聞あるいは通信社は記者を送っているはずで、その内容をライブで知る特権的な立場にあったはず。これだけの内容をライブで聴

    村上春樹「エルサレム賞」受賞スピーチ報道は、新聞がネットユーザーから見直される絶好のチャンスだった。 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    KQZ
    KQZ 2009/02/19
    淡々とした文体で新聞への追悼をしているようだ
  • 発泡酒のジレンマと呪縛 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    ビールの味はよくわかりませんが、ビールの味を基準にすれば、発泡酒はあまり美味しいものではないと言えるでしょうね。明らかに味が薄いし。でも、価格が安い。うちの親父なんかは、昔はキリンビール(生じゃないやつ)一筋だったのですが、今では発泡酒ばっかり飲んでいて、それは価格が安いこともあるけれど、味が好き、とも言うんですよね。ワシの歳じゃ、ビールはくどい、みたいなことを言っています。サラッと飲みやすくていい、とも言います。 たまにヱビスなんかの高級ビールを買って帰るけれど、一口飲んで、もうええは、あとはオマエが飲めや、みたいなことを言います。親父が発泡酒好きなのは、もはや安いからではないようです。 漫画の「美味しんぼ」なんかでは、そんな状況を堕落っぽく描きますが、確かに、ビールというお酒の質を追究しつづける人にとっては、いかにも嘆かわしい状況ではあるんでしょうね。とは言え、親父のような人が、発泡

    発泡酒のジレンマと呪縛 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    KQZ
    KQZ 2009/01/26
    酒造メーカーに(経営的な)ジレンマなんてない。発泡酒のほうが単価は安くても利益率は高い場合だってあるから。
  • 本質価値と付加価値についての覚え書き - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    私の住む街にハンバーグ屋さんがあります。値段も手頃で、そこそこの人気。カウンターオンリーで、U字に曲がったカウンターの中にキッチンがあり、その中で店主がハンバーグを焼いてくれます。ひとりでも気楽に入れるので私はよく行くのですが、味の方はというと、まあ普通。人によってはまずいと言うかもしれません。目玉焼きの付いたスタンダードバーグが580円だから、あんなもんだろうなという感じで、通い詰めています。 でも、私、そのハンバーグ屋さんでひとつだけ好きなところがあります。それは、味噌汁。油揚だけのシンプルな味噌汁なのですが、お出汁が煮干しで旨いんですよね。昼はサービスで、夜は100円。私は夜でも味噌汁を必ず頼みます。 *     *     *     * もし、このハンバーグ屋さんが広告をつくってほしいと頼んで来たら、私はどうするかな、と考えてみました。価格は、ファーストフードには負けているし、正

    本質価値と付加価値についての覚え書き - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    KQZ
    KQZ 2008/12/16
    近頃だれも教えてくれてないだろう基本。PMBOK的にいうとスコープの取りようでいかようにでもなりそうだけども。(このハンバーグ屋がレインズ銀座にあったらコピーも変わるよね、とか)
  • ラーメンパラドクスとセカンドライフ。 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    ラーメンパラドクス。広告やマーケティングの世界では有名な話だと思っていたのですが、googleで検索しても出てきませんでした。なぜだろう。もしかすると、名称を覚え間違いしてるかもしれません。 とある品メーカーが、減塩でカロリーが低くてヘルシーなインスタントラーメンについての市場調査をやったんですね。そしたら、「いいですね、ぜひ買いたいですね」と言う人が大多数、という結果が出たそうな。で、担当者は自信を持って市場に出した。でも、そのヘルシーなインスタントラーメンは、さっぱり売れず。あんなに市場調査で絶賛されたのに、なぜだろう。そんなお話です。 なぜ売れなかったのか。 消費者はヘルシーには感心がありますし、ヘルシーが好きか嫌いかと言えば、誰もが「ヘルシーいいっすねえ」と答えます。時代はヘルシーですものね。人前だし、格好悪いから、ヘルシーいいですねと答えとくか、みたいな人もいるでしょうね。つま

    ラーメンパラドクスとセカンドライフ。 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    KQZ
    KQZ 2008/01/15
    面倒だけどあとでまとめるか
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