早くも既に方々から意見が出尽くしてる感もある朝日新聞虚報に関する謝罪と、今後の改革と、それは恐らくうまくいかないだろう、という話について。 時間がないひとのための総括としては、 ・庇う人が後を絶たないのは「騙されていた自分がバカだった」という矢面に自分が立たないために、「自分は騙されていなかった」ことにしなければならないから。 ・朝日の迷走と虚報を右派左派のイデオロギーで考えると見誤る。 続きを読む
![【批判】それでも朝日新聞を庇いたい人達の気持ちと朝日の改革がうまくいかない理由について【擁護】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/42b3ffc5d612fb32974832ad60e96a81721ac081/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2F6d308e9c601264c102cd4808934d05b6-1200x630.png)
頭の体操をしてみようと思う。オタクに対するヘイトスピーチは成り立つかという話だ。これが成り立つには当然のことながらオタクが差別されているという実態を証明しなければならない。だが、ここで私はいつも躓くのだ。差別とは goo の辞書に拠れば「取り扱いに差をつけること。特に、他よりも不当に低く取り扱うこと」という定義があるという。 それでは、オタクは「他よりも不当に低く取り扱う」対象とされているのだろうか。例えば女性が女性であるということだけで就職に関して不利になってしまったり、あるいは在日コリアンであるから不動産屋で冷たくあしらわれるというようなことをオタクが被っているかどうか、といった話である。そこまでひどく「不当に低く取り扱」っているとは私には思えない。 もちろん、マスメディアでは何かというとオタクがバッシングされる。犯罪者が見つかった、彼の部屋にはアニメの DVD があった、云々。これに
日本のマンガが世界に広がっている、国をあげて海外へ売り込まれている──テレビや新聞などの報道から、こんな印象を受けることもある昨今ですが、実際のところはどうなのでしょう? 文化庁の委託事業である「海外における日本マンガの出版状況の調査」の報告書から、その一端を知ることができます。 調査の初年度の成果としてまとめられたのは、マンガの神様とも言われる手塚治虫の海外出版状況。2013年末時点で流通している作品(手塚プロダクションが正式に許諾している作品)を調べたところ、許諾国は18カ国、言語数で17言語ということが分かりました。このうち14カ国については、報告書内で出版物をすべてリスト化。これらの国では合計で227タイトル、1225冊の手塚治虫作品が販売されています。 手塚作品の国・言語別出版状況(報告書第2章より引用) 調査結果を見ると、18カ国中12カ国で販売されている「鉄腕アトム」を頂点に
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