目次 中大兄皇子、巻1-13 額田王、巻1-18 持統天皇、巻1-28 志貴皇子、巻1-51 作者不詳、巻1-78 大津皇子、巻2-107 まとめ 万葉集は古代妄想から眺めると面白いですね。脚注(記事末)に書きましたが、有名な #持統天皇 の歌は、えっ!?と思うところがあります。歌の中には #記紀 に書かれていない(書けなかった)史実を暗示しているものがあるようです #歴史ロマン #近鉄電車 本文 近鉄・南大阪線、阿倍野橋駅にて。 2019年7月30日から運航しており、まもなく一周年になります。 近鉄電車「あすか万葉」トレイン ***** 中大兄皇子、巻1-13 香久山は 畝火ををしと 耳梨と 相あらそひき 神代より かくにあるらし 古昔(いにしえ)も 然(しか)にあれこそ うつせみも 嬬(つま)を あらそふらしき 『神代の昔からずっと香久山は畝傍山を妻にしようと耳成山と争っているんだよ』