宇宙へ行った動物たち その非業の死 1957(昭和32)年、ソビエト連邦は犬「ライカ」を宇宙へと送り出しました。 この犬のライカが、世界で初めて宇宙に行った動物と言うことで有名ですが、 実はそれ以前にも、人以外の生き物が宇宙に行っています。 ・1947年ハエ。(アメリカ・生存) ・1948年にアカゲザルの「アルバート」。(アメリカ・死亡) ・1949年にアカゲザルの「アルバート二世」。(アメリカ・帰還中に死亡) ・1951年に犬の「デジク」と「ツィガン」。(ロシア・生還) ・同1951年に犬の「デジク」と「ツィガン」、「リサ」。(ロシア・死亡) そして犬のライカ。 1957年にロシアが打ち上げたスプートニク2号に搭乗していました。 周回軌道上から安全に帰還させる技術は当時まだ開発されていなかったため、 7日後に薬殺される予定でしたが、実際にはストレスと熱中症により 打ち上げから数時間で死亡