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ブックマーク / naosuke21036.hatenablog.com (171)

  • 京都高雄・西明寺のミツバツツジと新緑 - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    先週末の新緑めぐり。 嵐山、保津峡、広沢池と回って、今年は是非とも見たかったのが、高雄・西明寺のミツバツツジ。 以前の記事でも取り上げました。 naosuke21036.hatenablog.com ということで広沢池から高雄への道を。 : 西明寺の裏山にさしかかる前に、前座として出会う群落。新緑とのコントラストが映えます。 そして、命、西明寺裏山の群落が見えるスポットへ。駐車場のモミジの大樹越しに望みます。 最高の青空の下での撮影でしたが、いくらか見頃は過ぎていたのが残念。 例年なら4月初め~20日ぐらいまでが見頃、10日なら当然大丈夫……と期待しましたが、やはり異例に季節の進みが早い今年。桜や新緑と同様、ミツバツツジの見頃も早めにずれていたようです。 とはいえ、まだまだ見られたものでしたから、新緑の中で咲く姿を見るのも、これはこれで悪くはありません。 広角で収めると。ちなみにこのツツ

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  • 新緑は5月より4月、とはいうものの~嵯峨・嵐山の新緑~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    この週末2日は当に良い天気でした。 例年なら最高の花見日和となるところでしたが、早すぎる開花のため、京都でも桜はほとんど散り尽くしていました。かろうじて花びらが残っている樹々が、いくらか見られる程度です。 桜の季節が早ければ、新緑の季節も早い。 naosuke21036.hatenablog.com 「新緑は5月より4月」というのは私も繰り返し強調していますが、いつもの年ならこれからようやく芽吹き始めというところで、見頃は4月20日過ぎになるところ。でも今年は、まだ4月も前半だというのに、今が新緑のピークです。 ということでこの週末は新緑を存分に堪能してきましたので、お届けしましょ う。 昨日は午後は仕事だったので、午前中をフルに使っての新緑スポットめぐりでした。 こちらは出発してすぐ、わが家の近く。まだまとまって残っていた桜、青空に映えます。 ということでまずは、嵯峨・広沢池へ。夕焼け

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  • 京都にて、早すぎる新緑の見頃 - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    新緑は5月より4月。先の記事では、そう強調しました。 naosuke21036.hatenablog.com とはいっても、こんなに早く見頃になるとは、私も思いもよりませんでした。 桜の季節が終わりを迎える頃から新緑が綺麗になってくる。その萌え出る初めの時期こそいちばん美しい、ということなのですが、あまりに早く咲き、あまりに早く散っていった今年の桜。近所でもかろうじて花びらが残っている樹がほとんどで、例年なら一番の見頃の時期になる今週末には、ほぼ完全に散っていそうです。 となれば新緑の季節の訪れも当然早いわけで、3月末には、もう南紀はおろか京都でも、すでに芽吹きが見られるようになっていました。 折よくというか、私は今日は休みだったので、近場ですが、前の記事でも紹介した八瀬の模様を見に行きました。 naosuke21036.hatenablog.com 新緑色のなかに山桜。これこそが早い時期

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    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2021/04/08
    ほんと今年は一週間早いですね。
  • 3月の新緑~京都と南紀~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    3月から新緑が見られるとは。 いろいろあってしばらく更新をお休みしていましたが、久々の投稿はこの話題です。 先の記事で、新緑は世間で言われているように5月ではなく、4月こそがいちばん美しい。5月に入ってからでは遅すぎる、4月のうちに見逃さなずに撮りたい……というお話をしました。 naosuke21036.hatenablog.com ですが、4月どころか、末とはいえ3月のうちにもう新緑が綺麗になりつつあるとは、私も思いもよりませんでした。2月以降は暖冬だったためか、桜の開花も異例に早かったこの春。新緑の季節も早く訪れるだろうとは予想していましたが、まさか3月中に始まっているとは。 ということで、今朝の京都のわが家近辺から。冬枯れだった樹にも、もう瑞々しい緑が芽吹いています。 満開の桜の背に芽生える新緑。定点撮影スポットです。 もみじもこんなに青々と。まだ3月とは思えません。 こちらも桜と新

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  • ガイドブックではわからない京都の新緑スポット紹介 - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    新緑というのは当の見頃はつかの間です。萌え出て間もない時期の、微妙で繊細な淡い彩りが見られるのは、1週間~10日あるかどうかです。その後も新緑といえば新緑の時期はまだ続きます。しばらくは新緑らしい瑞々しさ、さわやかさは堪能できるでしょう。でもできれば、いちばん新緑らしく美しい時期を見逃さずにおきたいものです。それは確実に4月中であって、5月に入ってからでは完全に遅すぎです。 ということで、季節に先立って新緑の話を続けて上げていますが、今回は私の住む京都で、美しい新緑が見られる穴場スポットを紹介しましょう。ガイドブックや観光サイトではまず知ることのできない情報のはずです。 巷に言われる「京都の新緑の名所」はだいたい青もみじのスポットです。「新緑を見る=青もみじを見る」というイメージも定着している感があります。でも新緑が見られるのはもみじだけではありません。「青もみじを見に神社仏閣へ行く」だ

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    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2021/03/21
    「山幸橋バス停は春分の日しか運行しない」のが気になります。(´▽`)。美しいです。
  • 5月では遅すぎる~新緑は4月にこそ撮りたい3つの理由~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    新緑の季節と言ったら何月ですか? 日でこんな質問を尋ねれば、多少の地域差はあるとしても、大多数の人は5月と答えるでしょう。時候の挨拶でも、5月であれば「新緑の候……」と書き出すのが定番となっているところにもうかがえます。もちろん新緑は、日各地で5月に見ることができます。 でも、当に新緑の魅力と奥深さに触れるためには、また素敵な新緑の写真を撮るためには、5月に入ってからでは遅すぎる。それがこの記事のテーマです。 新緑のベストな見頃は、4月。芽吹き始めて日もない頃から見てこそ、当の美しさに出会えます。 巷では5月になると「新緑の季節になりました」と言われますが、実はその頃には、もうベストな時期は終わりかけています。新緑の季節と言えば5月だと決めてかかって、ゴールデンウィークの頃に新緑を見に行こう……というつもりでは、大切なものをすでに見逃してしまっているかもしれません。 なぜ4月こそ新

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  • 美しい新緑に出会うための6つのポイント - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    まだまだ春番には遠いところですが、だからこそ今のうちに、この記事をアップしたいと思います。 新緑の季節にリアルタイムで載せると、今年の春に見に行こう、撮りに行こうという方々には間に合わないかもしれませんから。季節にしばらく先駆けてお読みいただけた方がお役に立てると思いました。しかも、後述しますが「新緑の季節」というのは、一般に思われているよりもずっと早く始まり、見頃を迎えますから。 美しい新緑に出会うためには。その新緑を美しく撮るためにはどうするか。私は新緑をここ数年ほどこだわって撮っていますが、そのなかで気づいたことのわかちあいです。 naosuke21036.hatenablog.com これは「夕焼け」関連の記事でも触れましたが、「出会った新緑をどう撮るか」よりも何より、「美しい新緑にどう出会うか、どう見つけるか」がメインです。出会ってからの撮影テクニックについてはいろんな技法書で

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  • 彩り豊かな季節を待つ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    3月に入ってから初めての記事です。 ようやく過ぎた冬は、1年のうちで最も彩りの乏しい季節。春には、すでに各所で梅の花が咲いているのをはじめとして、苦節の彩りもよみがえってきます。 桜、菜の花、タンポポ、春もみじ、新緑といった春の彩りも待ち遠しくなってきますが、ここはひとまず、冬をはさんでの、秋と春の彩りを比べてみましょう。 同じ場所なので、対比もなおさら際立つ。叡電八瀬比叡山口駅近く、府道387号線沿いから比叡山腹を望んでの光景です。 まず昨秋の、秋色の移り行き。色づきが例年よりやや早かったようで、10月末でも赤く染まっている樹がありました。 11月上旬。もみじはまだまだですが、その背後の黄色が秋の深まりを見せています。 赤にレモンイエロー、山吹色、橙色など、色とりどりな時期でした。 11月半ばの、いちばんの見頃。もみじが赤さを増す一方、背景の落葉樹たちも黄色から橙へと秋色を深めていきます

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  • 真冬の森の宝石箱 その4 - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    今日は2月28日。冬の最終日ということになります。 1月までは何度も厳しい寒波が訪れたこの冬でしたが、2月に入ると春を思わせる暖かい日も多くなり、思いのほか厳冬ではなかったのが今年の冬でした。そのため積雪も予想したほど多くはなく、期待した「雪融けの雫」を撮る機会もこれ以上はないようです。 ということで、以前にご紹介したものの続きで、厳寒だった時期に撮影した雫の宝石たちから。 眩しくも鮮烈な色の変化をお楽しみください。 このあたりからの、左の雫の、赤を基調に緑の入った虹の煌きがこのシリーズでの得にお気に入り。 これから春分の日ぐらいまでは良い角度で陽射しが注ぐ場所がなく、しばらくは雫撮影もシーズンオフとなります。春番になれば冬とはまた別のスポットの樹で撮影できるので、それまではしばらく、雨が降ってもお預けになりそうです。 それでは、今回もご覧いただきありがとうございました。

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  • 早すぎた春の日の夕日 - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    夕日を撮るなら、真紅に限る。これが私の徹底したこだわりであって、真紅に染まらないような日なら、夕景は撮っても、夕日そのものの撮影は捨てる。それぐらいのつもりです。 naosuke21036.hatenablog.com ただ、京都だとなかなかそういう機会には恵まれません。太陽は地平線に近づくほど赤さを増していきますが、そうなる前に早々と西山に隠れてしまうからです。 そこそこ日の高さがあるうちに赤く染まるのは、空気が霞んだ日しか期待できません。澄みきった快晴の日は、黄色いまま沈んでしまう、残念な夕日に終わってしまいます。 そういう霞みがちな日がいちばん多いのは、一年のうちで春。春霞のほか、黄砂やPM2.5など、いろいろ要因は入り混じっているようです。 先週末は3月を飛び越して4月になったかと思えるほどの暖かい日で、気象条件は春番と似ていました。空を見上げても、晴れ渡ってはいたもののいくらか

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    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2021/02/26
    太陽は丸い。あらためてわかる写真ですね。
  • 春のフライング~大文字山から望む夕日~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    しばらくお休みしていましたが、久しぶりの投稿です。 この週末は、まだ2月だというのに、3月を飛び越えて4月が訪れたような暖かさでした。特に今日は春番に近い天候で、晴れ渡りながらも空の霞み具合から、夕日撮影の絶好のチャンスを予感。 最高の夕日は最高の場所で撮りたい、ということで、こんな暖かい日でなければ2月にはまず上ることは無いだろう大文字山へ。 今回は、まずその夕日をお届けします。 この色で撮るのは私にとって理想に近い。 早すぎた春の日を名残り惜しむように。 フィナーレです。 この時の模様は次の機会にゆっくり書きたいところですが、ひとまずは今日出会えた宝もをお届けすることから。 今回もご覧いただきありがとうございました。

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  • 真冬の森の宝石箱 その3 ~カラフル~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    2月も立春を過ぎて1週間と過ぎれば、光の季節で見れば立冬の1週間前と同じ。つまり、日の長さも高さも、10月末とほぼ等しいことになります。 2月と10月では気温は違いすぎますが、光は同じ。光から先に春が訪れるというものです。週間予報だと来週半ばにまたひと寒波ありそうですが、それを過ぎると春が大きく近づくでしょう。 ということで、引き続いて雫の宝石たちをわかちあいましょう。 今回は、カラフルです。 寒々とした冬の森でも常緑を保つ杉の枝を、キラキラと飾る雫たち。 オレンジから、黄色へ。 右下が、青緑に。上の暖色ふたつとのコントラストが際立ちます。 そして青に。 上の雫も、やや寒色寄りに彩りを変えました。 輝きを弱めつつも、青系の雫が加わります。 これまた彩り豊かに虹の輝きを。 この美しさは、ほんのひと時だけのもの。 美術館に行けばそこにあるようなものではなく、こうして写真にとどめられなければ、誰

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  • 真冬の森の宝石箱 その2 - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    2月に入ると比較的暖かい日も多くなり、「光の春」の訪れとともに気温の春も近づいていることが感じられます。 ですが今回も、厳寒の時期に出会えた宝物から。雫の煌きで宝石箱と化した森の様子をお届けします。 微妙に彩りの違う、オレンジ色の輝きたち。 ピンクの煌きが鮮やかです。 ライトブルーの光へと変わります。背景が暗く抜けてくれたので際立ちました。 いくらか虹色がかったような輝きです。 よりカラフルさを増して。 片方はアメジストのようです。 そして最後に、虹色の眩しさ。 寒さの中、震える手での撮影でしたが、出会えた宝はどれも大切です。 ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。

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  • 真冬の森の宝石箱 - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    例年より1日早い節分、そして立春を過ぎると、「光の春」。 まだ寒さは厳しくても、年末年始の頃に比べればいくぶん日も高く、長くなり、温度の春に先駆けて、いくらかは春の訪れを感じさせます。 1年で冬が最も苦手な私としては、12月上旬はまだ紅葉が見頃だから「晩秋」扱い、立春を過ぎれば「光の季節」に従って早春扱いで、どうにか「冬」の時期を縮めたい気にもなります。 ということで、真冬の1月の間に、何度か雫の撮影機会があったので、わかちあいたいところです。 何度も寒波に見舞われた先月でしたが、意外に雪は降らず、「雪融けの雫」という機会はありませんでした。冬でも雨が残した雫です。 ということで。 緑を中心としたこの多色の輝きは、ダイヤモンドを思わせる美しさです。 そして輝きは青みを増し、隣を二つのオレンジ色の光が飾ります。 青とオレンジの対比。フォーカスを外れた小枝が入っているのがちょっと残念。 桃色の

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  • ユリカモメたちのいる夕景 その3 - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    京の冬の風物詩・ユリカモメの夕景シリーズ、今回もです。 年によっては、彼らは夕暮れ時には、五条と七条の間の、正面橋の辺りに集うこともありました。 その折の光景からです。 できるかぎり彼ら自身の目線に近づこうと、河原まで降り、水面すれすれまでカメラを近づけて撮影した一枚。ご覧の通り、彼らの足が立つほどの浅瀬です。 このアングルだと、一部のユリカモメたちの白い羽も、ほんのりと茜色に染まって見えます。 よりズームで、2羽にフィーチャーして。茜色もより鮮やかになり、ユリカモメの白とのコントラストが映えます。 こちらは遠近。背後の大群は、飛び立とうとする何羽かもいます。 水面の染まりようも、さらに赤みを増しました。なんとなく絵画的な光景になった感じです。浅瀬だからより染まりやすくなってもいるのでしょう。 群れのただなかの様子をズームで強調。 冬の間はなかなか空の雲の方が赤く夕焼けに染まってくれること

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  • 茜色の水面に~ユリカモメのいる夕景~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    京都の冬の風物詩、鴨川のユリカモメたち。 この冬の撮影ではないですが、夕景の中で映える、彼らの姿をご覧いただきましょう。 こちらは丸太町橋南の河川敷。夕日で茜色に染まる水面に集うています。年によってはこのまま飛び立って琵琶湖に帰ることなく、鴨川で夜を越すこともありました。 鮮やかな茜色と、ユリカモメたちの白のコントラスト。 そのなかでの2羽にスポット。 こちらは一羽だけです。 こちらは別の日。一羽一羽が粒にしか見えないほど、高く、夕空に舞い上がっていった光景です。 夕焼け雲を背に、群舞。 ただ見るだけでも白くて愛らしい鳥ですが、こうやっていろいろな光景を演出しては、寂しい冬に見るものを見せてくれるユリカモメたち。大好きです。 ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。

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  • 地図にない絶景と関係人口~南紀すさみ町・黒崎~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    南紀すさみに寄せて。 先日、SNSのとあるグループで投稿したこの一枚には、地元の南紀の方々も含めて、たくさんの方々からの反響をいただきました。 まるで青水晶という、この澄んだ水の色。 すさみ町の、黒崎にて撮影したもの。川ではなく海で、岩礁が侵されてできた入江です。 このあたりは砂泥互層がだいたい水平に重なっていて、水底に白い砂岩層が露出していることが、水の透明度もあわせて、こんな繊細なブルーを演出していると思われます。 でもこれは、いわゆる「名所」ではありません。ガイドブックに載るような場所でもなければ、地元の観光協会でも見所として案内されているわけでもない。すさみ町には南紀熊野ジオパークのジオサイトがいくつも指定されていますが、そのなかにも含まれていません。一応Google Map には表示がある程度で、そこに訪れた人のレビューもありません。 そういう意味で、まさに「地図にない絶景」で

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  • ふたつの宝石、魔法の瞬間 - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    新年のご挨拶のあとでは、今年初めての記事になります。 この2つの煌きがさまざまな色の宝石となって贈る素敵なひとときをお楽しみください。 青緑がふたつ。 澄んだブルーの輝き。 大きく輝く、ふたつのオレンジ。 片方が青に。 入れ替わるように、オレンジと緑。 2つの虹色の煌きが、最高の瞬間でした。 昨秋の撮影からです。 冬も番に入ったばかりですが、今年は雫の素敵な瞬間にはどれだけで会えるでしょうか。 ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。

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  • 2021年 明けましておめでとうございます - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    みなさま、明けましておめでとうございます。 桂川にて撮影した、今年の初日の出をお届けします。 年末はわが家の近くもご覧の通りの寒波襲来、元日にも続いて、予報は曇りだったので初日の出撮影に行くかどうかは迷ったところですが、未明に空を見上げれば晴れ渡っていて、この天気が日の出まで持つことを祈りながら、酷寒の中、桂川までたどりつきました。 naosuke21036.hatenablog.com 桂川については、初日の出撮影スポットとしてこちらの記事でも触れました。年末年始にはこの記事へのアクセスがかなり多かったようです。 とはいえこちらの記事にはまだ桂川で撮った初日の出写真を載せていなかったので(過去に撮ったものはデータとして残っていませんでした)、今年は撮るならここにしようとは決めていました。 ということで、選んだポイントは上野橋。 : ご覧の通り南北にかかっている橋なので、日の出を撮るなら橋

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  • 2020年を雫で振り返る - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    2020年も最後の日。 1年の締めくくりは、私の最もこだわりのテーマ、雫でいきましょう。 どれもかけがえのない瞬間ばかりなので、ただその美しさをご覧ください。 今年は雫撮影はいまひとつ機会に恵まれませんでした。フィールドはコロナ禍のただなかでも散歩がてらに行けるところにありますが、「雨上がりに日が射す」状況になかなかならなかったのです。1-2月は雪がほとんど降らず、この時期なら狙いたい「雪融けの雫」で撮れたのが1度だけ。また一番のシーズンである夏場は、7月は長梅雨で雨は降り続いても日が射すことすら滅多になく、梅雨が明けてみれば8月は連日カンカン照りで夕立ちすら降ってくれない。8月に一度も撮る機会が無いのは、このテーマで撮影を始めてから初めてのことでした。 とはいえ、出会えた瞬間はどれも宝物。こうして見返してみると、どれも宝石そのものです。つかの間の煌きなので、そのままでは、誰にも気づかれる

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    Kaimotu_Hatuji
    Kaimotu_Hatuji 2020/12/31
    一年間ご苦労様でした。来年もよろしくお願いいたします。よいお年を。