Author:碧猫 大都市の片隅でひっそり生活している、人畜無害の温和しい生き物です。本当です。 はてなID; felis_azuri コメント欄の書き込みについての注意事項; 当ブログ運営者、およびそれと友好関係にある参加者に対し、
7年前の12月29日、小さい縞々のお嬢さんが、我が家の一員に加わった。 当初の彼女に関しては過去記事で何度か言及したかと思うが、人間が怖くてたまらない野生児で、最初の最初は、坊ちゃん相手ですらお互いにふーしゃー言ってたので、なじんでくれるかと本気で心配したが、先住猫の坊ちゃんの方が先に受け入れた。最初は隠れ家に提供した箱に引きこもっていた彼女は、4日目には引きこもりを止めて居室の探検を始め、5日目から坊ちゃんと一緒にコタツ生活を楽しみ初め、2週間もしないうちに坊ちゃんと毛繕いのしあいを始めた。 猫同士はともかく、人間に怖い目にあわされた経験をもつらしい彼女は、家族になった人間でも当初はやっぱり怖かった。人間が座っている間ならすぐ傍に寄り添いに来るようになってからも、人間が所用で経つ度にあたふたと逃げ惑う。尻尾を垂らした姿勢の低い匍匐前進で逃げていく彼女を見ながら、下僕はもの悲しい思いに
先日、ついうっかり買ってしまった電動ミキサーの元を取るまでスイーツ系のエントリが続くのだろうと予言していただいたので、予言を成就させることにしよう。 理由に心当たりがあるが、レアチーズケーキが好きだ。「が」というより「も」ではないのかという指摘があるようかもしれないが気にしない。心当たりのある理由というのは、小学生頃から中学生頃、しばしばとある喫茶店で軽食を取る機会があったのだが、そこのレアチーズケーキがとても美味しかった記憶が残っているのだ。ケーキが多種類メニューに載っていた訳ではなくレアチーズケーキのみだったから、自慢の一品だったのかもしれない。 だから当然、自分でケーキを作る習慣のある私は、レアチーズケーキを作ることもしばしばだが、、、記憶が下駄を履かせているのかもしれないが、あのレアチーズケーキには及んでないような気はする。とはいえ、コンビニデザートのレアチでは満足できないので、や
最近では、後で使うのに便利なので、紫蘇の葉は細切りにしてから漬けている。醤油味になった葉っぱも紫蘇の香りの移った醤油も大変美味である。 そんな紫蘇の醤油漬けを楽しんでいるある日のこと。 急に、うどんが食べたくなった。それも、極太のコシのあるうどんが。折しも、我が家には、どこの馬鹿がこんなに買い込んだんだ???レベルの量で小麦粉が備蓄されているので、消費の必要があった。 そこで、検索してみると。 「簡単 手打ちうどん by chee2 [クックパッド]」 「“こし”好きさんの手打ちうどん by お茶好き [クックパッド]」 「塩を使わない手打ちうどん by てんじゅ [クックパッド]」 「30分で作る手打ちうどん 手捏200g打ち - [うどん]All About」 どれもなんだか簡単そうに書いてあるので、「30分で」に釣られて、一番下のを主に参考に小麦粉のみを使った「手捏」で作って食べた。
「ああいうのが日本の首都の知事をやってるって恥ずかしいよな」という意見を事あるごとに目にして、穴を掘って埋まりたくなっている東京都民の皆様、こんにちは。 なんであんなに自分とこの府知事の支持率が高いのかと壁に向かって呟きたくなる大阪府民の皆様、こんにちは。 「剣道二段」の熱血知事が暑苦しい千葉県民の皆様、こんにちは。 南京大虐殺などの歴史認識をめぐる答弁で議会を混乱させちゃう、The FACTs広告賛同政治家を市長として擁する名古屋市民の皆様、こんにちは。 外国人特派員協会の会見で「従軍慰安婦が実際に存在した歴史的確証がない」って言っちゃう県知事を擁する、宮崎県民の皆様こんにちは。 現在は東京都民のわたくし、2010オリンピック誘致で無駄遣いしたり、汚染だらけの土地に生鮮食料品を扱う巨大市場を移転させようとしている知事に対して、この人もう嫌だとしみじみ思っておりまして、そんな心情そのままの
2月22日はにゃんにゃんにゃんで猫の日と聞いたことはあるから、2月2日だって猫の日じゃ無かろうかと思うのだが。。。いや、それは特に、この際は関係ないのだけど。 連続で猫エントリを上げるつもりは無かったのだが、昨晩の出来事をエントリにしておこうかと。 私は、一旦寝入るとなかなか起きない質で、熟睡中に飛び起きた記憶というのはあまりない(単に忘れているだけかもしれない)。例えば、仰向けに寝ていて、胸の上に猫が乗っかって寝ているぐらいでは目は醒めない。…ただし、その猫が、寝ている喉元に前足を伸ばし、、、もみもみ攻撃を始めた時には、さすがに息苦しさに目が醒めたが(実話、犯猫はお嬢様)。いやホントに、その時点の主観では、黙ってたら死ぬかもと思った(^^; その他に、はっきり覚えている熟睡中に飛び起きた例は、阪神大震災の時。後から知ったことには、当時の我が家が最上階に入っていたマンションの立地は断層の上
私の、毛皮を着て尻尾をもって耳の尖った(部分的に垂れていることも(^^;)家族達は、前にも書いた通り「捨てられていた」子達ばかりだ。ただし、一匹を除いて他の子達はみんな、個人間のやりとりで「うちの子」にしたので、いわゆる「捨て猫」ボランティアさん経由で「うちの子」になったのは、お嬢のみだ。 そんなことが思い出されたのは、つい最近、はてなブックマーク経由でこんな記事を読んだからだ。 「VIPPERな俺 : 猫の里親募集サイトの条件が厳しすぎる」 曰く、【不可条件】 単身、男、学生、未婚のカップル、固定電話無し、フリーメールでのお問い合わせ、8時間以上の留守、60才以上、飼育歴ナシ、賃貸住居(ペット可含む)、子持ち 【義務】 世帯主の源泉徴収書または預金残高証明の提出、勤務先連絡先(電話で勤務実体を確認)、顔写真の提出、身分証明コピーの提出、不動産登記の提出、予防接種・去勢避妊証明、毎週成長報
何を思ったか(と書いては見たが、事情は知っていたりする(^^;)5匹の猫と暮らす友人某は、毎冬、毎朝起きると体が痛くなっているという。その理由は、毎晩、猫二匹が友人某の両脇にくっついて眠り、他の猫二匹が両足の脇にくっついて眠り、残りの一匹が足の間に挟まって眠るからだという話だ。おかげで一晩身動きができず、体の痛くなる安眠を味わうのだという。 人と暮らす猫には、猫それぞれで眠る位置に好みがあるようで…というか、昼間も寝ているのだから夜まで寝なくてもと思わないでもないが、深夜に走り回られるとそれはそれで大変なので寝ていてくれていいのだが、坊っちゃんは、布団の中にはいるのは嫌いらしい。彼はコタツの中に入るのもあまり好きではないようなので、そういう好みらしいのだけど、冬だろうと必ず、人間の寝てる布団の(人間の横の位置で)上に寝ている。ちなみに、たまに寝返りを打った人間のために、布団から投げ出されて
近ごろ、かの、赤木智弘氏による「【眼光紙背】タバコが迷惑なら、子育てだって迷惑だ!」をネタに…ごほごほごほ、おちょk…こほん、題材に「服従するが果たさない」さんが衝撃のエントリを連発しておられる。 4月17日付『マジックカットは赤木智弘氏をひっぱたかない(タイトル変更)』 4月20日付『赤木智弘氏はツンデレなのか?』 4月21日付『ぜんまいざむらいにひっぱたかれたい』 まだの方は是非。 そして、この20日付のエントリでは、さらに別件で衝撃の事実が発掘されていた。 状況証拠から理詰めで考えていくと、FC2というのは、おそらくMI5とかMI6とかとも関係する某国の諜報機関なのでしょう。 …なんということだろう。FC2ユーザーである私ですら知らなかった事実である。この事実を、状況証拠から理詰めで探り当てたmatasaburo氏にたいし、その調査能力を恐れたMI6からの刺客が来ないか、一読者として
以前にもエントリに書いた通り、うちのネコたちはドライのキャットフードを常食にしていない。坊っちゃんは猫缶に混ぜもの、お嬢様は肉類に混ぜものをした手作りのご飯を食べている。こういう食餌にした当初は、ネコにあわせた栄養が含まれている(ことになっている)キャットフードじゃない食べ物で大丈夫だろうかと不安もあったが、実際にこういう食餌にして以来、体調はすこぶる良い。まぁ、人間様だって手作りご飯を食べているわけだし(笑)、基本的なポイントを押さえておけば、どうということはないものであるようだ。 なにより、ドライのカリカリ出しっぱなし時代よりもはるかに、ご飯のねだり方が熱心になったので、お世話係としてはこっちの方が楽しい(^^; ネコと暮らしているのは、生活を楽しくするため。なら、より楽しい方に流れるのは当然というもの^^ 「こういう食餌しか駄目、それがネコのため」と肩肘張った食餌管理も必要な時や場合
このところ、良く頭に浮かぶフレーズがある。以前、jabberwockさんがあるエントリに書いてらした、『ブログをいうものをはじめて知ったとき、きわめて無邪気に「これは人類を賢くするツールとなるかもしれない」と思った』というフレーズだ。 というのは、『はてな』のブックマークというサービスがこのところとみに面白くなっているからだろう。これを利用していると、実に効率よく情報収集ができると思えるからだ。ただし、自分と興味の範囲が近いと判断した人の情報を共有させていただくという機能なので、『賢くなる』方向に一定の偏りができるのは仕方ない。 そういう訳で、私はこのところ、多少偏った方向の情報が豊富に入って、少し賢く(???)なっているのである(断言した…笑)。 私が少し「賢くなった」情報として、個人的に、特にお薦めするエントリが、こちら。 『超カンタンでやわらかジューシー…異次元鶏料理法』(@『安全ち
若桑みどり氏の著書「お姫様とジェンダー アニメで学ぶ男と女のジェンダー学入門」 ちくま新書 2003/6/10第一刷 ISBN4-480-06115-0 若桑氏の文章は、これ以前に「ジェンダー白書3 女性とメディア」でも読んでおり、このテーマの講演案内が購読しているメルマガでも流れていたりしたので、古本屋で目に付いたのを機会に購入。 面白かったので一気に読んでしまった。 この本は、著者の勤務する女子大で行った「高校を出たばかりの女子大生に教えているジェンダー学入門」の講義をそのまま書籍にしたのだそうで、ジェンダーの参考書としても良いし、ある意味メディアリテラシーの参考書としても良いように思えた。 本書では、まず、ジェンダー学の概要が述べられた後、プリンセス・ストーリーとジェンダーの関わりについて述べられ、その後「白雪姫」「シンデレラ」「眠り姫」の某アメリカ企業製のアニメーションを用いた講義
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