【ソウル米村耕一】韓国で加湿器の消毒に使う殺菌剤で妊産婦や新生児が肺を損傷し多数が死傷する事件が起き、ソウル中央地検は14日、最大の被害を出した殺菌剤を製造・販売した多国籍企業の韓国法人「オキシー・レキット・ベンキーザー」の元社長ら3人を業務上過失致死傷の疑いで逮捕した。聯合ニュースが伝えた。 地検によると、元社長らは2000年に危険性の検査をせずに毒性のある化学物質を含む…
私は男性を恋愛の対象とする男性、つまりゲイです。ゲイ文化の中にドラァグクイーンという概念が存在しますが、韓国ではまだ多少聞き慣れない概念です。簡単な説明をすると、映画『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』に出てくる、女装した男性主人公の姿を思い浮かべればいいでしょう。ゲイの男性は主にショーのために女装をしますが、派手に化粧をしたり、自分だけのスタイルを表現したり、ただの女装と差別化して、自分だけのキャラクターを作り出すことがドラァグクイーン文化だと思って頂ければ結構です。ドラァグクイーンと一言で言っても、非常に女性らしく美しいドラァグクイーンもいれば、ひげをそのまま生やした男性的なドラァグクイーン、レディー・ガガに劣らず奇抜な衣装を好むドラァグクイーンもおり、その種類とスタイルに限界などありません。
韓国の便器はトイレットペーパーが原因で詰まるのか トイレットペーパーのせいではない、便器が詰まる原因の99%は異物 ティッシュペーパー・ハンドタオルは水に溶けない、トイレットペーパーは溶ける ごみ箱を置くのをやめれば? 段階的に取り入れたソウル都市鉄道、従業員の満足度も上昇…コスト削減して環境保全も 全国180カ所に上る高速道路のサービスエリアのトイレからごみ箱(便器横に設置されているトイレットペーパー用のごみ箱)が消える。韓国道路公社が4月7日に発表した「高速道路のサービスエリアのトイレ文化革新案」の一つだ。韓国道路公社は、トイレの便器横のごみ箱をなくしてトイレットペーパーを便器に捨てるトイレ利用文化を定着させる、と明らかにした。 韓国の公衆トイレには、トイレットペーパー用のごみ箱が設置されていて「トイレットペーパーはごみ箱に」という文句が一緒に掲示されているケースが多い。トイレットペー
13歳で脱北し、中国での想像を絶する体験を語り、人権活動家となったパク・ヨンミさんが、注目を集めています。自伝的な手記「生きるための選択(原題:IN ORDER TO LIVE)」は米国をはじめ世界20カ国で出版されました。 パク・ヨンミさんは1993年10月、北朝鮮北部の恵山(ヘサン)生まれです。幼い頃は比較的裕福な暮らしをしていましたが、9歳の時、父親が禁じられた金属の横流しをしたかどで逮捕され、生活が一転。13歳のとき、母親とともに鴨緑江を渡って中国に脱出しました。その後の中国での長い潜伏生活と、ゴビ砂漠を抜けてモンゴルに到達、韓国にたどり着いて懸命に勉強し大学に進むまでの半生を自伝「生きるための選択」にまとめ、日本語版の「生きるための選択」(辰巳出版)の出版にあわせて来日もしました。パク・ヨンミさんに自身の半生や北朝鮮の人権について聞いたインタビューをお伝えします。 ――本を執筆す
米大統領選で共和党の候補者指名を争うトランプ氏が、日韓の核兵器保有容認や在韓米軍撤退を示唆する発言を続けていることに対し、韓国政府が警戒し始めた。かつて米国のアジア政策の変化に振り回された経験が背景にあるようだ。 韓国政府は従来、「米大統領選候補者の公約や発言にはコメントしない」との立場を貫いてきたが、トランプ氏の発言が米韓関係に及び、韓国メディアも騒ぎ始めた。韓国外交省報道官は5日、記者団からの質問に「米国の韓米同盟に対する党派を超えた支持はかつてないほど強固。大統領選の結果に関係なく韓米同盟は発展し続ける」と強調。各候補の陣営と接触し、韓国の外交政策への理解を訴える方針を示した。 韓民求(ハンミング)国防相も6日、記者団に対し、トランプ氏をめぐる米市民の反応について「我々の常識的な基準からみて破格で、熱狂的な人が多いという点に留意すべきだ」と語った。 韓国政府関係者は「核を保有しても、
【ワシントン西田進一郎】オバマ米大統領は1日、大統領選の共和党候補指名争いで首位を走る実業家ドナルド・トランプ氏(69)が日韓両国の核兵器保有を容認したことについて「外交や核政策、朝鮮半島や世界をよく分かっていない人物だ」と批判した。また、日韓両国との同盟関係の意義を強調し、「その重要性を認識していない人物は大統領になってほしくない」などと酷評した。 核安全保障サミット閉幕の記者会見で質問に答えた。オバマ氏は米国の核抑止力を前提とする日米、米韓の同盟関係がアジア太平洋地域の平和と安定の礎石だとの認識を改めて表明。同盟関係が「(地域の)核競争や紛争の可能性を防いできた」と語り、名指しを避けながらも同盟関係の見直しを主張するトランプ氏を批判した。
韓国・ソウルの水族館「COEXアクアリウム」で、同じ水槽内にいた雄のドチザメをのみ込んだ雌のシロワニ(2016年1月29日提供)。(c)AFP/COEX AQUARIUM 【1月30日 AFP】(更新)韓国・ソウル(Seoul)にある同国最大級の水族館「COEXアクアリウム(Coex Aquarium)」で29日、体長2.2メートルの雌のサメが同じ水槽内を泳いでいた小型のサメを丸のみしてしまう騒動があった。 この雌のサメはシロワニという種類で、のみ込まれたのは体長半分ほどの雄のドチザメ。2匹の戦いが始まったのは28日夕方で、水族館が29日に開園したときには、シロワニの口からドチザメの尾びれだけが見える状態になっていた。 水族館の広報担当者によれば、シロワニは特に繁殖期に縄張りが荒らされると攻撃行動を起こしやすいという。 シロワニは丸のみしたドチザメを消化できずにそのうち吐き出すとみられ、そ
イ・ヨングァン釜山国際映画祭執行委員長 韓国映画記者協会が選出する第7回「今年の映画賞」の授賞式が27日にソウル市内で開催され、「今年の映画人」に選ばれたイ・ヨングァン釜山国際映画祭執行委員長が登壇した。同映画祭の外圧に関してか、イ執行委員長は「(演劇演出家の)パク・クニョンさんは、インタビューで『早く春になればいいのだが』とおっしゃいました。わたしはそれに付け加えて『冬があれば、春は遠くない』と申し上げたい」と映画祭存続を誓うかのように語った。 2014年の釜山国際映画祭で、旅客船セウォル号沈没事故をめぐる韓国政府の対応を問題点として告発したドキュメンタリー映画『ダイビング・ベル(原題)』を釜山市からの上映中止要請を無視して上映したことにより、イ執行委員長は釜山市長から辞任を要求された。結果として、女優のカン・スヨンと共に執行委員長2人体制で進める形でイ執行委員長は続投したが、昨年の同映
江戸時代に朝鮮王朝から日本に派遣された外交使節団、朝鮮通信使のユネスコ(国連教育科学文化機関)世界記憶遺産への登録をめざす日韓の関係者が29日、両国の史料計111件333点を「朝鮮通信使に関する記録 17~19世紀の日韓間の平和構築と文化交流の歴史」として申請することに長崎県対馬市で合意し、署名した。来年の登録を目標に3月、ユネスコ本部に共同申請する。 豊臣秀吉による出兵後、江戸幕府は朝鮮との国交を戦後9年で回復。対馬藩の外交努力もあり、1607年~1811年に12回、通信使が来日した。友好を確認する国書交換など外交だけでなく、各地で学問や文化の交流を繰り広げた。 申請史料は外交記録、旅程の記録、文化交流関係記録からなる。日本側は、対馬藩が国交回復実現のため改作したものも含めた「朝鮮国書」(京都大総合博物館、東京国立博物館所蔵)、「朝鮮国信使絵巻」(長崎県立対馬歴史民俗資料館所蔵)などの記
米ニューヨーク証券取引所の外壁に設置されたツイッターのロゴ(2013年11月7日撮影)。(c)AFP/ EMMANUEL DUNAND 【1月21日 AFP】北朝鮮の公式ツイッター(Twitter)アカウントをフォローした韓国人ジャーナリスト(73)が国家保安法違反に問われた裁判で、韓国の裁判所は21日、北朝鮮のソーシャルメディアの投稿を読むことだけでは同法違反にはあたらないとして、無罪判決を言い渡した。 韓国の検察当局は、ジャーナリストのリー被告が、北朝鮮の公式ツイッターアカウント「@uriminzok」をフォローしたことが北朝鮮体制を称賛する資料を「頒布」した罪にあたるとして、同被告を起訴した。 1948年に制定された韓国の国家保安法は、市民が北朝鮮に対して共感や称賛を示すことを禁止している。だが、リー被告は北朝鮮のアカウントをフォローしただけで、リツイート(再投稿)やメンション(相手
韓国のフィギュアスケート全国選手権を制した11歳のユ・ヨン(2016年1月10日撮影)。(c)AFP/YONHAP 【1月11日 AFP】韓国では10日、フィギュアスケートの全国選手権で史上最年少となる11歳の少女が1位に輝き、金妍児(Yu-Na Kim、キム・ヨナ)さんが保持していた同大会の最年少優勝記録を更新した。 11歳のユ・ヨン(Young You)は、身長143センチと小柄ながら、難しいジャンプや美しいスピンを次々に披露し、ミスのない演技で最高得点をたたき出した。 韓国の中央日報(Joongang Ilbo)は、ユ・ヨンを「フィギュアスケートの天才」と表現し、朝鮮日報(Chosun Ilbo)は、同選手が「韓国フィギュアスケート界の歴史を塗り替えるだろう」と評している。 韓国出身のフィギュアスケーターと言えば、世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Ska
テレビ局の報道記者を辞めて、ハーバード・ケネディ・スクールで公共政策を学ぶ大倉瑶子さん。学びの場で出会った人たち、教室から見える日本のカタチ──ハーバードからのリポートをお届けします。 「女性にとって日本で働くのはやっぱり大変なの?」 ハーバードでの留学生活スタートから4カ月。世界中から集まる学生からよく聞かれる質問だ。 「MATAHARAで女性は会社を辞めるんでしょ?」。マタニティハラスメント=MATAHARAはいつから万国共通の言葉になったのか・・・驚きを隠せず、答えに詰まってしまった。 「日本の今後」がテーマの講演会では、「厚生労働省が女性登用のために、中小企業への助成金を始めたが、申請が一つもないのはなぜ?」と出席者から具体的な質問が飛び、日本人パネリストが答えに詰まる場面に遭遇した。アベノミクスが世界の注目を集めると同時に、成長戦略の重要課題である女性の登用と活躍もこのままでは絵
「超強硬」公言してきたのに妥協に急旋回 「年内妥結」にこだわり主導権失う 「朴大統領、安倍首相の返し技に遭った」 安倍首相、岸田外相の訪韓を推し進めたのに 政府、会談の事実さえ遅れて公表 日本のメディアの報道には「憶測」と言い逃れ続ける 被害者の立場を排除し成果の広報に奔走 「朴槿恵(パク・クネ)大統領が日本軍『慰安婦』被害者の問題と関連し、年内妥結を圧迫して、安倍晋三首相の返し技に遭った。朴大統領がなぜこんなに急いだのか、理解できない」。朴槿恵政権と安倍晋三政権が28日に行った日本軍慰安婦問題に関する合意について、元政府高官が29日、ハンギョレに話した総評だ。 今回の交渉は内容にも問題があるが、手順と形式においても数多くの問題点を露呈させた。両極端に揺り動いた政策基調の急旋回と、交渉戦略の不在に伴う主導権の喪失、当事者間の疎通の不在など、まさに八方破れだ。今回の合意は、朴大統領と安倍首相
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