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ブックマーク / dailynk.jp (7)

  • 自民党・柴山昌彦氏の同性婚をめぐる発言に激しい批判

    自民党ヘイトスピーチ・プロジェクトチームで座長代理を務める柴山昌彦衆議院議員(埼玉8区)がテレビ番組で行った発言に対し、ネット上で非難の声が上がっている。 柴山議員は2日夜放送されたテレビ朝日「TVタックル」で、同性婚について議論する過程で次のように発言した。 (区内在住者を対象とした仕組みとして提案されている渋谷区の「同性カップル登録制度」について) 「…渋谷区の中で議論することなのか、それともやはり全国的にね、地域ごとに文化とかそういうのの違いがあるかも知れないけど、やっぱりそういう家族制度って全国的に議論をすることじゃないですか。そうしないとそれこそ渋谷にそういう人たちが集中するとかね、そういうことだってあるわけです」 【関連記事】 鼎談-上-【野間易通+高英起+李策】ヘイトはいかに蔓延したのか…社会の雰囲気を歪める出版の「広告主義」 鼎談-下-【野間易通+高英起+李策】ネットの匿

    自民党・柴山昌彦氏の同性婚をめぐる発言に激しい批判
  • 【北朝鮮の同性愛事情-5-】キリスト教「ゲイはエイズをまき散らす」同性愛者「キリスト教はヘイトをまき散らすな」韓国で深まる対立

    2014年のソウル・クィア・パレードは保守キリスト教団体の妨害により大混乱に陥った。(画像:読者提供) 90年代から盛り上がった韓国の同性愛者のムーブメント 人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面 前号では比較的おおらかだった朝鮮の同性愛を見る視点が植民地時代に西洋の精神医学に影響された日の性科学が書籍により朝鮮に広まったことで「変態性欲」化していく過程について考察した。 解放後の韓国の新聞紙上にも同性愛関連の記事は現れる。それらをまとめると「主に遠い外国で行われる変態性行為で悲劇に終わるよろしからぬもの」という論調だ。植民地時代のそれとさほど変わりはないが年に数回程度の掲載となった。現在の北朝鮮の人々同様に80年代以前の韓国の多くの人々は同性愛の概念すらわからない状態だったと言われている。 それが変わるきっかけとなったのがSBSで1992年12月に放映された

    【北朝鮮の同性愛事情-5-】キリスト教「ゲイはエイズをまき散らす」同性愛者「キリスト教はヘイトをまき散らすな」韓国で深まる対立
  • 【北朝鮮の同性愛事情-4-】「ゲイは変態性欲」西洋の精神医学が変えた「朝鮮の性」の観念

    のエログロナンセンスの時代に性に関する書籍が朝鮮に流入して朝鮮の人々の性に関する観念を変えていった。(画像:Naverニュースライブラリー) 人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面 デイリーNKジャパンでは、3回にわたって「北朝鮮の同性愛事情」について伝えてきた。 【連載:北朝鮮の同性愛事情】 (1)小説に描かれた「ゲイは非人間的」 (2)北朝鮮のゲイは「理解も迫害もされない」 (3)北朝鮮でゲイが発覚すればどうなる?処遇はお上のさじ加減次第 ?「理解も迫害もされない」「同性愛そのものより資主義の悪習に染まったという理由でレズビアンカップルが処刑された」と法的に非常に曖昧な状態に置かれている北朝鮮の同性愛者の状況について伝えた。 それでは歴史的に朝鮮半島で「同性愛」はどのように伝えられていたのだろうか。 近代以前の朝鮮では同性愛そのものは問題視されず ?朝

    【北朝鮮の同性愛事情-4-】「ゲイは変態性欲」西洋の精神医学が変えた「朝鮮の性」の観念
  • 【北朝鮮の同性愛事情-3-】北朝鮮でゲイが発覚すればどうなる?処遇はお上のさじ加減次第

    朝鮮人民軍の女性兵士(文とは関係ありません)©Matt Paish 北朝鮮、レズビアンカップルを処刑 人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面 最近、イスラム国(ISIS)が同性愛者とみなした男性を塔から突き落として処刑したというニュースが全世界を駆け巡り衝撃を与えている。 ISISのみならず多くのイスラム教国では同性愛を違法行為をして罰しており、イランでは実際に処刑されたケースも多く報告されている。 西欧でも違法行為だった同性愛が、ここ20年で違法ではなくなった。現在ではEU圏内で同性愛を違法とする国はないが、昨年ロシアが同性愛宣伝禁止法を制定したことで世界各国から激しい批判を受けている。 では、北朝鮮ではどうだろうか。 前回の記事で、北朝鮮には同性愛を違法とする法は存在しないが概念すら理解されていないと伝えた。しかし、アメリカ人のジャーナリスト、ディエゴ・ブ

    【北朝鮮の同性愛事情-3-】北朝鮮でゲイが発覚すればどうなる?処遇はお上のさじ加減次第
  • 【北朝鮮の同性愛事情-2-】北朝鮮のゲイは「理解も迫害もされない」

    連載の第1回で紹介した小説「平壌の吹雪」ではアメリカ人のゲイカップルを、「非人間的」だとなじる北朝鮮の軍人が出てくる。 勤務中の朝鮮人民軍の兵士(文とは関係ありません) 果たして北朝鮮はホモフォビア(同性愛嫌悪)の国なのだろうか。性的マイノリティは入国するやいなや石を投げられて迫害されるのだろうか。 アメリカ北朝鮮専門ニュースサイトのNK Newsは2013年11月13日に、”Being gay in the DPRK”(北朝鮮でゲイであること)で北朝鮮の同性愛事情について触れている。 ウィルソン研究所の北朝鮮研究者、ヘイゼル・スミス氏はNK Newsに対して 「西洋とは違い北朝鮮には同性愛という概念すら存在しない」と語っている。 その一方で北朝鮮においても「同性愛的行為」は存在すると語る。

    【北朝鮮の同性愛事情-2-】北朝鮮のゲイは「理解も迫害もされない」
  • 北朝鮮の「冬至」 釜いっぱいのお粥を食べて一家だんらん

    12月22日は「冬至」。1年で最も昼が短く、夜が長い。そんな冬至に北朝鮮の人々はどう過ごしているのだろうか。 昔から冬至に小豆粥をべれば厄除けになり一年を健康に過ごすことができるという言い伝えがある。小豆を煮込んだものにもち米で作ったダンゴを入れた粥だ。朝鮮半島では一般的な習慣だが、元々中国から伝わったもので、日にも小豆で作った冬至粥をべる習慣がある。 朝鮮半島では今年の冬至は「???(エドンジ=子どもの冬至)」と呼ばれる年に当たる。旧暦の11月10日以前に冬至の日がやって来た場合をこう呼ぶが、子どもにはよくないとされる。それで厄除けのために小豆粥の代わりにソンピョンというべる。 北朝鮮の庶民たちは厄祓いの思いを込めて、懐は寂しくても奮発してダンゴ入りの小豆粥をべる。 釜いっぱいに炊いた小豆粥をべつつ1年で最も長い夜を過ごす。お粥を炊く暇がなければ、あちこちにできたお粥屋で

  • 東京から岡山まで10日!? 電力難が招く北の「鉄道崩壊」

    北朝鮮の鉄道の電化率は80%。日韓国の60%代に比べて非常に高い。これは劣悪なエネルギー事情でも安定的な運行を保つために60年代以降に電化が積極的に進められたためだ。しかし、その電化がアダとなり逆に鉄道の運行に大きな支障が出ている。 デイリーNKは、これまでにも北朝鮮の劣悪な鉄道事情について報じている。そして最近では平壌から恵山(ヘサン)まで10日以上かかるほどに状況が悪化していると、米政府系放送局のラジオ・フリー・アジア(RFA)が23日に報道した。 【関連記事】盗む!暴れる!鉄道工事「6.18突撃隊」がまるでチンピラ 両江道の住民がRFAに語ったところでは、「去年の秋ごろは平壌から恵山まで列車で1週間ほどかかっていたが、今では10日以上かかるようになった」という。 外国人の乗る列車は頑張って運行 『将軍様の鉄道 北朝鮮鉄道事情』(国分隼人著・新潮社)に収められた2002年当時の時刻

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