私の母は耳が悪く、人工内耳のサポートでようやく音を聞き取れる程度であるため、自宅ではクローズドキャプションやDVDの字幕機能を使うのがごく当たり前になっている。ところが手元の機材で撮影するホームビデオの場合は、母のために字幕を付けたくても、そうした作業が常に可能とは限らなかった。また仮にキャプション付きでビデオ撮影することはできたとしても、通常この種の字幕を非表示化する機能は用意されていない。ところが今回、SRTファイルを介してDVDに字幕を追加するためのオープンソース系ツールの組み合わせを特定できたことで、そうした不満もようやく解消できるようになったのだ。 SubRip プロジェクトからは、市販のDVD中にキャプションや字幕として収録された情報を固有のフォーマットでテキストファイル化するツールが提供されているが、こうして作成されるSRTファイルと同じ形式のデータに各種のツールを組み合わせ
![Linuxツール群で行うオリジナルDVDでの字幕作成 | OSDN Magazine](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4196864a37518a8c4219cc80d90c0a0b1a82a491/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmag.osdn.jp%2Fimages%2Fmag%2Fmagazine-200x200.png)