ヴェンダーグッド語 (Vendergood) とは、数学者ウィリアム・ジェイムズ・サイディズが幼い頃に発明した人工言語。 サイディズは、8歳で著した2冊目の著書Book of Vendergoodで、この言語を説明している。ヴェンダーグッド語の大半は、ラテン語やギリシア語、ドイツ語、フランス語、そしてその他のロマンス諸語に基づいている。ヴェンダーグッド語には、直説法、仮定法、絶対命令法、接続法、命令法、不定法、願望法、そしてサイディズが独自に考案した強調法の8つの活用形がある。冠詞は性によって変化する。 ヴェンダーグッド語では12進法を採用している。その理由についてサイディズは「物を売るときは12個(1ダース)が単位になっているし、12は4つの因数を持つ最小の数だからだ!」と説明している。 ヴェンダーグッド語 英語