人工言語学

心の闇とひとつの誓い 筆者の心の闇について書く。 アルカ以外の人工言語をやっている人や、セレンに好印象を持っていたい人は、読まない方がいい。 アルカを作るのに人生を賭した。その甲斐あって、まるで自然言語かと見紛うほど精巧なアプリオリの人工言語を作ることができた。アルカの作り込み、クオリティには自分でも満足している。 だが世間にはその凄さが――いかに労力がかかったかとか、どれだけアルカが精巧かとか――そういうことが全く理解されず、認められなかった。 大学ではアルカをやっていることで馬鹿にされ、大学院でも嘲笑された。周りより遥かに言語学ができたのにだ。 「セレン君、なんで人工言語なんてやってるの？ 君は言語学ができるんだから、言語学をやればいいのに」 逆だ。こっちはアルカをやるために言語学を学んだんだ。言語学などどうでもいい。 当時恋をして結婚までした一人の女を除いて、大学では馬鹿にされ続けた

[omega314]

http://23youbi.seesaa.net/article/364838145.html

[nagaichi]

かれは人生を賭けて言語を完成させ、そして紡いだのは呪詛であった。呪は祝に通じ、口二つ穴二つ。ルサンチマンに讃えあれ、誉れあれ、破滅あれ。

[niam]

(人工(言語(学)))なのか、((人工(言語))学)なのか。人工でない言語学、それ以前に、人工でない科学はあり得るのだろうか。自然科学は対象が自然なだけで、科学そのものは人工物。とすると、やはり、後者か。

[KatagiriSo]

SFみたい

[peketamin]

"本音を言うと、ザメンホフとトールキンを尊敬していない。それどころか気に食わない" モノホンだ！

[ikd18]

暴力も犯罪も許されないことではあるが、私は彼の取り組みを評価する。少なくとも「言語と世界を同時に作る」というのは誰もやろうとしなかったのを彼だけがやってたわけだし。本当に惜しい

[myrmecoleon]

こんな世界もあるのか。エンターテイメントに使われた人工言語のがメジャーになるのは仕方ないと思うが。人工言語の質ってなんなんだろ。