ええっと、リクエストされたので、今回は並行処理ネタにいってみます。 並行処理といえば、この本は必読書ですね。でも、書いてることは、かなりムズカシイデス(´・ω・`) Java並行処理プログラミング ―その「基盤」と「最新API」を究める― 作者: Brian Goetz,Joshua Bloch,Doug Lea出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2006/11/22メディア: 単行本購入: 24人 クリック: 419回この商品を含むブログ (163件) を見る ということで、並行処理について、もうちょっと優しく分かりやすく解説できないか考えて書いてみます。 スレッドセーフにするには 今回は、プログラムをスレッドセーフにするためにどんなことを考えればよいか。そういうテーマです。 アンスレッドセーフなコードから この本の最初の方に、"スレッドのリスク"という章で、スレッド
Objective-C には @synchronized という、複数スレッドからの同時アクセスをブロックする排他制御を行う仕組みが用意されています。 この @synchronized ディレクティブでは、引数に指定した Objective-C インスタンスをキーにして、他からの同時アクセスをブロックしたり、他がブロックを解除されるのを待ったりできます。 これと同等の排他制御として ミューテックス があります。 他にも セマフォ、@property の atomic キーワード、NSLock、NSRecursiveLock などが利用できます。 クリティカルセクションを保護する 同時アクセスされたくない個所を、キーとして使う Objective-C インスタンスを引数にして @synchronized で括ります。 引数に渡すキーには self も使えるので、クラスインスタンス全体で 1
2. ⾃自⼰己紹介 海野 裕也 l (株)プリファードインフラストラクチャー l ⾃自然⾔言語処理理、情報検索索、機械学習、テキストマイ ニングなどの研究開発 l 画像解析とかもやります l Jubatusの開発など NLP若若⼿手の会共同委員⻑⾧長(2014-) 2 3. 宣伝:NLP若若⼿手の会(YANS) l YANSシンポジウム(9⽉月) l 若若⼿手研究者(40歳未満くらい)の若若⼿手研究者が、⾃自 ⾝身の研究を進めるための集まり l 学⽣生やエンジニアの参加も歓迎 l 今年年も合宿をやる予定です l スポンサーも募集する予定です l YANS懇(3⽉月) l ⾔言語処理理学会全国⼤大会期間中に懇親会をします l 単なる飲み会です J 3
帰納的可算集合(きのうてきかさんしゅうごう、英: Recursively enumerable set)は、計算理論または再帰理論におけるある種の集合に付与された名前。自然数の集合 S について以下が成り立つ場合、その集合を指して帰納的可算、計算可枚挙、半決定可能、証明可能、チューリング-認識可能などと称する。 あるアルゴリズムに入力となる数を与えたとき、そのアルゴリズムが停止する必要十分条件が、その数が S の元であることである。 あるいは、これと同値だが、 S の元を枚挙するアルゴリズムが存在する。つまり、その出力は S の元のリスト s1, s2, s3, ... である。このアルゴリズムは必要ならば無限に動作する。 これが半決定可能集合 (semidecidable set) と時に呼ばれるのは前者の条件に由来する。また、計算可枚挙集合(computably enumerable
帰納的可算言語(きのうてきかさんげんご、英: Recursively enumerable language)は、数学・論理学・計算機科学における形式言語の一種である。部分決定性言語(Partially Decidable Language)、チューリング受理性言語(Turing-recognizable Language)とも呼ぶ。形式言語のチョムスキー階層におけるタイプ-0言語に相当する。全ての帰納的可算言語は複雑性クラス RE に属する。 帰納的可算言語には以下の3つの等価な定義がある。 帰納的可算言語は、形式言語のアルファベットから生成可能な全ての単語の集合のうち、帰納的可算な部分集合である。 帰納的可算言語は、その言語に含まれる全文字列を数え上げるチューリング機械(または計算可能関数)が存在する形式言語である。言語が無限である場合、同じ文字列が現れないようなアルゴリズムが必要であ
帰納言語(きのうげんご、英: Recursive language)は、数学・論理学・計算機科学における形式言語の一種である。決定性言語(Decidable Language)、チューリング決定性言語(Turing-decidable Language)とも呼ぶ。全ての帰納言語の属する複雑性クラスをRと呼ぶが、RPクラスを Rと呼ぶこともある。 このクラスの言語はチョムスキー階層では定義されていない(Chomsky 1959)。 帰納言語の定義には以下の2つの等価な定義がある。 帰納言語は、形式言語のアルファベットにおける全ての単語の集合のうちの帰納的部分集合である。 帰納言語は、その言語を受容するチューリングマシンがあったとき、その言語に属する文字列を入力したとき常に停止して受容し、属さない文字列を入力したとき常に停止して拒絶するような言語である。つまり、このチューリングマシンは常に停止
言語の理論(形式言語の理論)において、次のような生成規則のみからなる文法をチョムスキー標準形(チョムスキーひょうじゅんけい)という。 または または ここで、、 および は非終端記号、 は終端記号であり、 は開始記号を表し、 は空列を表すものとする。 また、チョムスキー標準形には次のような性質が挙げられる。 チョムスキー標準形で表すことのできる文法は全て文脈自由であり、また全ての文脈自由文法は、これと等価なチョムスキー標準形の文法に書き換えることができる。 型の規則(空列を導出する文法に含まれる)を除いて、チョムスキー標準形の文法における全ての生成規則は拡張的である。つまり、終端記号と非終端記号からなる文字列に生成規則を適用して生成される文字列の長さは元の文字列の長さよりも等しいか、あるいは長くなる。 長さ の文字列を導出するには、 回以上規則を適用する必要がある。 1つの非終端記号から導
形式言語理論において、文脈自由言語の全ての生成規則が次のように書けるとき、グライバッハ標準形(英語: Greibach normal form)であるという。 または ここで、Aは非終端記号、αは終端記号、Xは開始記号以外の非終端記号からなる文字列(空を含む)をあらわし、Sは開始記号、εは空をあらわす。 また、左再帰が許されないという点において特徴的である。 全ての文脈自由文法は等価なグライバッハ標準形の文法に書換えることができる(定義によっては2番目のεへの規則を含まないこともあるが、この場合は空列を受理しない)。これは、任意の文脈自由言語が非決定性プッシュダウンオートマトンで受理できることの証明である。 グライバッハ標準形で与えられた文法とその文法によって導出できる長さ n の文字列が与えられたとき、この文法に基づいた与えられた文字列の下向き構文解析は深さ n までに終了する。 グライ
形式言語理論において、ある形式文法の全ての生成規則が次のいずれかの形式をもつとき、その文法は黒田標準形(くろだひょうじゅんけい、Kuroda normal form)であるという。 AB → CD A → BC A → B A → a ここで A, B, C, D は非終端記号であり a は終端記号である[1]。A → B はしばしば省略される[2]。 言語学者黒田成幸の研究に基づくが、黒田自身はこれを線形有界文法(linear bounded grammar)と呼んだ[3]。 黒田標準形をもつどんな文法も単調文法(英語版)であり、したがって文脈依存言語を生成する。逆に、空文字列を含まないどんな文脈依存言語も、黒田標準形をもつ文法によって生成することができる[2]。 György Révészによる素直な手法は、黒田標準形をチョムスキーの文脈依存文法の形に変換する。AB → CD は4個の
句構造規則(くこうぞうきそく、英: phrase structure rules)は、統語論において、文の構成素構造を産み出す規則、およびそれについての研究を指す[1][2]。1950年代にノーム・チョムスキーによって提唱された[3][4]。 句構造規則は、自然言語の文を構成素に分解し、隣接する語句同士の意味的および機能的関係(句構造)を表そうとする方法論である[5]。これは句構造文法という枠組の基本であり、単語同士の依存関係を探る依存文法とは異なる考え方である[5][6]。また、たとえば「名詞句の前に限定詞が付いたものがまた名詞句になる」というような再帰性は、日本(日本語)では橋本文法の連文節や時枝誠記(時枝文法)の「入れ子」がこれに類似している。 句構造規則を補佐する形で変形生成文法が発展し[7]、句構造規則そのものはXバー理論に発展した[7][8]。Xバー理論は1970年代から198
自然言語理解(しぜんげんごりかい、英: Natural language understanding, NLU)は人工知能の自然言語処理の一分野であり、コンピュータに自然言語を理解(読解)または意図を抽出させるという試みである。 ニュース収集、テキスト分類、音声アクティベーション、アーカイブなどの大規模コンテンツ解析といった様々な応用があるため、商業化の面でも関心が強い分野である。 世界初の自然言語理解の試みとしては、1964年、MITのダニエル・ボブロウ(英語版)が博士課程の研究の一環として開発したプログラムSTUDENT(英語版)がある[1][2][3][4][5]。ジョン・マッカーシーが人工知能 (artificial intelligence) という呼称を生み出したのは、ボブロウが博士論文 Natural Language Input for a Computer Problem
認知言語学(にんちげんごがく、英語:cognitive linguistics)は、生成文法との対立から生まれた言語学の分野およびその諸理論。ゲシュタルト的な知覚、視点の投影・移動、カテゴリー化などの人間が持つ一般的な認知能力の反映として言語を捉えることを主とする。 認知言語学はチャールズ・フィルモアの格文法やフレーム意味論、レイコフ(George Lakoff) らが1970年代に提唱し、いわゆる「言語学論争」にまで発展した生成文法左派の生成意味論、そしてロナルド・ラネカー(Ronald W. Langacker)が独自に研究を進めていった空間文法(space grammar:後の認知文法)などが基となって融合的に発展した分野である。ノーム・チョムスキーの生成文法との対決の中から生じた[1]。 1987年に、初めての認知言語学の本と言ってよいジョージ・レイコフの"Women, Fire,
学習のポイント プログラミング言語の設計をするには文法を明確にするには、それを定義する形式言語が必要になります。ここでは、形式言語の代表例であるBNFとその周辺について学習します。 キーワード 形式言語、文脈自由文法、BNF、生成規則、構文図 自然言語と形式言語 日本語や英語など、自然に発生したため、必ずしも文法に従っていない言語を自然言語といいます。それに対して、プログラム言語のように、厳格な文法によって生成された言語を形式言語といいます。 チョムスキーは,言語を文法に従うレベルにより、次の4つに区分しました。 タイプ 文法 オートマトン 言語例 0型 句構造文法 チューリングマシン ┐ 1型 文脈依存文法 線形有界オートマトン ┴自然言語 2型 文脈自由文法 プッシュダウンオートマトン プログラム言語 3型 正規文法 有限オートマトン
Apple WWDC 2016に参加するためにサンフランシスコへ来ているid:niwatakoです。 WWDC 2016のセッション にて、App Storeに公開するアプリは今年中にATS(App Transport Security)が要求されるようになるという発表がありました。 アプリからの通信をhttps接続のみに制限するATSの有効化がApp Storeへのアプリ提出には必須になるとのことですが、はてなブックマークのようにhttpのウェブページを含む不特定多数のコンテンツの表示が必要なアプリはどこまで制限されるのでしょうか。 WWDC期間中はAppleのエンジニアに質問が出来るLabが設けられているので、ATSとiOS 10でのATS周りの仕様について質問してきました。 2016/12/22 追記 2016年末とされていたApp Transport Security必須化の延期が
A bit more detail about SIP (System Integrity Protection) of OS X 10.11 El Capitan B! 133 0 6 0 Homebrewを使うにあたって問題があったり、 XtraFinderやTotalFinder等の一部アプリが使えなくなったり、 と影響が結構大きいEl Capitanの新しいSIPというセキュリティシステムですが、 ちょっと色々いじりながら調べたことなどのまとめ。 System Integrity Protection (SIP) 保護されているファイルやディレクトリ SIPの無効化 SIPの無効化に関してNVRAM云々 /usr/local/binが勝手にroot所有になる System Integrity Protection (SIP) System Integrity Protection
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く