自動化書庫を利用して18年以上が経過する。 自動化書庫は、普及したが、なぜか、コメントがすくない。 だれも、学問にする気はないらしい。 図書館の書架のようになかなか一般化できない、個別の要素を抱えているからなのだろう。 開架書架上の図書は、目まぐるしく移動をしている。 1日に100冊借りられる図書館では、毎日、数百冊の本が、移動している。 1日に1000冊借出される図書館では、数千冊の本が移動している。 1年間に20万冊貸出される図書館では、数十万冊の本が移動している。 移動し続ける図書を見つけ出す手がかりは、請求記号(配架記号)とよばれる一連の番号、記号である。 それらは、図書の絶対番地ではなく、相対番号で、図書が書架にある時の順番を決めている。 未貸出状態なら、その順番の位置にあるだろうということを決めている。 とたえば、370.5/Mo25 とかである。 利用する本には、この請求記号
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