印刷 ピンクの天井灯に衣替えしたタクシー=下京区 緑の三つ葉マークで知られるヤサカタクシー(京都市下京区)が13、14両日、一部の車両の天井灯をピンク色に変える。8年前からバレンタインデー前に実施しているサービス。乗客には「恋のお守りに」と記念品が贈られる。 対象は、同タクシーの約1400台の車両のうち、女性ドライバーが乗務する25台。乗客にはメッセージが書き込めるカードとシールが贈られる。同タクシーは、幸運の象徴の四つ葉を天井灯に描いた車両を4台走らせており、「乗ると幸運が訪れるのでは」と人気が上昇中。この4台のうち1台もピンクにする。 名付けて「ラブ・クローバー号」。乗務員の吉田恭子さん(49)は「この車に乗れる人は強運に違いない。恋に悩んでいるならアタックしてみては」と話す。(佐藤剛志)