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ブラックボックスな PaaS/SaaS のインフラが気になって仕方ない、元インフラエンジニア、現プラットフォームエンジニアのしょっさんです。立場上、Salesforce のことは色々知っていますが、他社のクラウドなどはもちろん知りもせず。想像をしてはニヤニヤする日々です。 さて。これからインフラエンジニアになる人も、すでにインフラエンジニアをやっていて、もっとスキルを磨いていこうと考えいる人にも、ハードウェアをおろそかにしないということを期待しています。 クラウド時代のインフラエンジニアのスキルクラウドファーストな考え方も相まって、インフラエンジニアの求められるスキルも変わってきました。「いま、インフラエンジニアが必要なスキル」なんてものを見てみれば、TCP/IP すらなくL7のプロトコルだったりします。ミドルウェア中心の世界観ですね。ハードウェアエンジニアとして仕事を始めた私からは、びっ
ついに2020年になってしまった。 この10年はとにかくネイティブアプリ開発にすべてを投資した。 京都GTUGのイベント情報によれば、第1回Androidハッカソンは2009年9月5日に開催されている。このハッカソンのためにドコモ HT-03Aを契約しに行ったのがAndroidとの出会いだった。当時APIレベル3、コードネームCupcake、バージョン1.5である。加速度がホントにJavaのコードから取れてびっくりしたのを覚えている。 実に丸10年の月日が過ぎた。スマートフォンの普及率は20-30代で90%を超え、今後も低くなるということはないだろう。当然、それらスマートフォンで動作するネイティブアプリ開発の需要もしばらくは続くに相違ない。ただし、開発の前線から見える情景は少しずつ変わってきているようにも感じられる。 3-4年前だとネイティブファースト(特にiOS)が当然であり、ウェブが存
<国際学力調査「PISA」による日本の子どもの読解力の低下が話題となっているが、もっと深刻な問題は世界で日本だけがデジタル化の潮流に逆行していること> 経済協力開発機構(OECD)の国際学力調査「PISA2018」の結果によると、日本の生徒(15歳)の読解力は15位となっている。前回2009年の調査時の8位から大幅に低下したことで「PISAショック」と騒がれているが、その原因としてコンピュータ形式のテスト(CBT方式)に慣れていないことが指摘されている。 今の10代は幼少期から情報機器に囲まれて育ったデジタルネイティブの世代だが、日本の子どもはスマホは使うものの、パソコンの使用率は低い。上記調査によると、「自宅にノートパソコンがあり、自分もそれを使う」と答えた生徒の割合は35%でしかない。アメリカ(73%)、イギリス(78%)、果てはデンマーク(94%)とは大きな違いだ(デスクトップパソコ
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