Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を
PtoPソフトウェアを提供するLimeWireが、生き残りをかけた戦いに挑んでいる。 LimeWireは8月にWarner Bros. Records、Virgin Records America、Sony BMG Music Entertainmentなどが参加する団体に提訴されていたが、米国時間9月25日、ニューヨーク連邦地方裁判所に反訴を申し立てた。同社は訴状の中で、レコード会社らがLimeWireから利用者を追い払うために、不当な商行為に従事していたと主張している。 LimeWireは個人が音楽のコピーを作成してインターネット上で配布するためによく使われるPtoP技術を開発している。10数社以上のレコード会社がLimeWireを提訴し、同社が著作権侵害の手段を提供していると主張していた。 LimeWireは反訴のなかで、レコード会社各社はそれぞれ独自のデジタル配布サイトを立ち上げ、
バージニア州アレクサンドリア発--YouTubeやMySpaceなどのウェブサイト上に掲載されている、ユーザーが制作したコンテンツを中心に構築されたオンライン文化が、新たに策定される協定によって危機にさらされる可能性がある、と一部の団体やハイテク企業が米国時間9月5日に警告を発した。 問題となっているのは、「Protection of the Rights of Broadcasting Organizations(放送機関の権利保護)」と呼ばれる協定だ。同協定の提唱者は、テレビ放送局やケーブル放送局(さらに現在はウェブ放送局も含まれる)が発信する信号の不正な再伝送を阻止するためのツールを各放送局が確実に持てるようにするために必要だと主張している。2003年に国連の専門機関である世界知的所有権機関(WIPO)の許可を得て同協定の起草作業が開始されたが、最終版は未だ完成していない。 一方反対
音楽原盤権の証券化を行うミュージックセキュリティーズは8月29日、音楽原盤権の一部を個人がウェブで、1口1万円から購入できるマーケットプレイス「Copy Right eXchange(CRX)」のサービスを開始したと発表した。 音楽原盤権は、これまで共同原盤方式によって、レコード会社やプロダクションといった複数の会社による共同出資で各々がプロモーションを展開し、原盤権の共有を行ってきた。CRXは、音楽業界内の法人に限られてきた音楽原盤権の所有を、ネットを通じて1口1万円からの投資で、個人にも参加しやすいサービスとして提供する。 CRXを通して販売された楽曲は、ミュージックセキュリティーズが代行して音楽配信事業者に利用許諾を行った後、PCや携帯電話向けに音楽配信を行う。権利購入者は、権利割合に応じた印税分配を受けられる。 気に入ったアーティストの原盤配信権を集めて、セレクトショップのように自
2006年秋にニューヨーク市で開催されるOcean Tomo主催の知的財産権オークションに、3Com、IBM、Creeといった企業の特許とともに、Jimi Hendrixの未発表曲「Station Break」の著作権とオープンリール式のオリジナルテープが出品される。 「Station Break」は1966年に録音されたHendrixの初期の作品だ。初期とは、どのくらい前か。Hendrixは当時、まだJimiと名乗ってさえいなかった。この曲は、HendrixがJerry Simon氏と共同で作曲した作品だ。オークションの落札者は、楽曲のライセンシングやリマスター(再録音)は可能だ。このオークションに関してHendrixの遺族は反対している。 特許専門のコンサルタント会社で、オークションを主催するOcean TomoのWendy Chou氏は次のように語る。「われわれは、Hendrixに関
社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)は8月22日、ポータルサイトなどを媒体として配信されるCM(インターネットCM)で、JASRACの管理楽曲を利用する場合の使用料率などの著作権処理について、利用者代表であるネットワーク音楽著作権連絡協議会(NMRC)と合意したと発表した。 今回合意された著作権処理の適用対象となるのは、CM配信用録音の許諾を得たCMコンテンツを、ストリーム配信および再生制限のあるダウンロード(有期限ダウンロード)配信で利用し、その著作物使用料を、広告関係事業者(広告主や広告代理店など)が支払う場合で、2006年4月1日にさかのぼって適用される。 使用料率は、媒体費単価(広告メディアの広告料単価)または媒体費総額(広告料の総額)によって決定される。 媒体費単価による方式では、1コンテンツ1リクエストあたりの媒体費単価の5%に月間の総リクエスト回数を乗じて得た額または5
PtoPソフトウェアを提供するLimeWireに数カ月前より警告を出していた音楽業界が、ついに訴訟を起こすこととなった。 ニューヨーク州にある連邦地方裁判所に提出された書類によると、Sony BMG、Virgin Records、Warner Bros. Recordsなどが参加する団体が米国時間8月4日、著作権侵害の疑いがあるとして、LimeWireと同社の経営陣を提訴したという。LimeWireは、楽曲ファイルの複製とウェブ経由での配布を可能にするソフトウェアを提供している。 音楽業界は、許可なしに配布された楽曲に対し、1曲あたり15万ドルの損害賠償金を求めている。 レコード会社各社は同訴訟で、LimeWireは「原告の楽曲をインターネット経由で不正にコピーする」ことを主な事業としている点を非難している。「被告による権利侵害は驚異的な規模にのぼる」と続けている。 音楽業界は、レコード会
マサチューセッツ州ケンブリッジ発--著名な法学者、Lawrence Lessig氏は米国時間8月4日、コンテンツを流通させ「自由な文化」を推進する方法のひとつとして、コンテンツライセンスに互換性を持たせる活動の開始を呼びかけた。 Lessig氏は、当地で開催されているカンファレンス「Wikimedia 2006」で講演を行い、オンライン百科事典Wikipediaに貢献している人々を賞賛した。 Lessig氏は、情報の自由な流通、特にデジタル情報の流通は、自由な文化をもたらし、より多くの人々の参加を促すものであると述べた。 Lessig氏は、Wikipediaは映画や書籍のように人々がコンテンツを「消費」するだけでなく、文化的な作品に貢献することも出来る「Read-Write文化」のもっとも目覚しい例であると語った。彼は、Read-Write文化の例として、本来とは異なる音楽で「リミックス」
「デジタルミレニアム著作権法を遵守している」--YouTube、著作権侵害訴訟でコメント - CNET Japan ちょっと前の話題ですが、あのYouTubeがとうとう提訴されたという記事内で当のYouTube側はこのようにコメントしていました。 YouTubeは、デジタルミレニアム著作権法(DMCA)の全規定を遵守するサービスプロバイダーだ。したがって、当社はDMCAのセーフハーバー条項によって完全に保護されている。 最近読んだ↓の本の中にもこのDMCAの話が出てきてました。(セーフハーバー条項は分かりません) 情報の私有・共有・公有 ユーザーから見た著作権 (叢書コムニス03) 作者: 名和小太郎出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2006/05/25メディア: 単行本 クリック: 16回この商品を含むブログ (35件) を見る「DMCAの全規定」については全く詳しくないですが、恐
レコード業界との間で数百万ドル規模の和解が成立したファイル交換サービスのKazaaは、今後は合法サービスへと変わるだろうが、同サービスを再生への軌道に乗せるには和解が成立しただけでは不十分なようだ。 かつて無料で楽曲を入手できる場所として人気を博し、レコード業界にとっては悩みの種だったKazaaは、今回の和解を受け、著作権を侵害しているファイルの配布を阻止するためにフィルタリング技術を使った対策に乗り出す。また同社の親会社であるSharman Networksは、世界的なレコード会社であるEMI Group、Sony BMG Music Entertainment、Universal Music、Warner Musicの4社に総額1億ドル以上を支払う。 全米レコード協会(RIAA)と国際レコード産業連盟(International Federation for the Phonograp
現在、ファイル交換ソフトを利用しているユーザー数は2005年より増加して約176万人、割合は過去最高の3.5%に上昇――。コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)などが7月25日に発表した「ファイル交換ソフト利用実態調査」によれば、個人情報流出問題の原因とされるファイル交換ソフトの利用が依然として増加していることが分かる。 同調査は2001年に開始され、今回で4回目になる。インターネットユーザーを対象に、2006年6月13日から18日の期間、有効回答数1万8596人を対象にウェブ上のアンケート形式で行われた。調査を主催したのは、ACCSのほか、日本レコード協会、日本音楽著作権協会、日本国際映画著作権協会の各団体、およびテレビ朝日、テレビ東京東京放送、日本テレビ放送網、日本放送協会、フジテレビジョンの各事業者。 今回の調査では、ファイル交換ソフトの現在の利用者数は約176万人であり、ネ
福岡県警は7月4日、権利者に無断で複製した映画などの映像コンテンツを、自らが運営するウェブサイトの有料会員に閲覧させていた、岐阜県各務原市の自営業男性(41歳)を、著作権法違反の疑いで逮捕した。 今回の摘発は、「機動戦士ガンダム」や「半落ち」などの5作品を、著作者に無断で、2004年11月25日から2005年8月3日までの間に配信した著作権(複製権および公衆送信権)侵害によるもの。映像ストリーミング配信による著作権侵害行為が摘発されたのは、今回が初めてだ。 著作隣接権の一種である公衆送信権は、著作物である映像や音楽など、コンテンツの送信をコントロールできる権利だ。ユーザーのリクエストを受けて自動的に送信する自動公衆送信権や、送信の有無にかかわらず、コンテンツをサーバーにコピーし、自動的に配信できる状態におく送信可能化権などから構成されている。 問題のウェブサイトでは、月額980円の会費を支
アップルの音楽サブスクリプションサービス参入の可能性--業界の現状を検証 アップルが音楽サブスクリプションに参入するとかねてから噂されているが、これまでの他社の動向、専門家の見解を見る限り、可能性はあまりなさそうだ。 2008/09/25 07:15 [スペシャルレポート] 「パソコンなくてもLISMOが使える」--au、セットトップボックスを月額315円で提供 KDDIは11月1日より、携帯電話とテレビをつなぐセットトップボックス「au BOX」を提供する。家庭で録画した映像を携帯電話に転送できるほか、ブロードバンド回線につないで音楽や映画をダウンロードし、テレビと携帯電話の両方で視聴できる。 2008/09/25 14:41 [モバイル] ライフログサービス「Life-X」始動--最速レビュー ソニーマーケティングが10月中旬からスタートするライフログサービス「Life-X
フランス議会は、iPod以外のプレーヤーにもiTunesのデジタル著作権管理(DRM)技術を開放するようApple Computerに義務づけるとして論争を呼んだ法律を緩和することになった。 このDadvsi法と呼ばれる法律は現地時間6月22日にフランス議員から承認を得たが、当初はDRM保護技術を解除し、Appleにライバル音楽ダウンロードサービスとの互換性確立を義務づける条項を含んでいた。 同法は現在、互換性を依然として義務づけているが、例えばDRMの使用がミュージシャンやレコードレーベルをはじめとする著作権者から許可されている場合、オンライン楽曲販売者への適用は免除されるようになっている。 同法の緩和については、フランス議会で激論が交わされてきた。ある議員グループは、同法案を審査する委員会に署名入りの公開書簡を提出し、完全な互換性に関する条項を条文へ挿入することを要求している。一方では
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