EC事業などを行なうデジソニックは、3Dバーチャルワールド「Second Life」にて、国内外のクリエイターが集まるSIM(島)「マナティーリゾートアイランド」を7月に開設した。同SIMには、クリエイターのための居住区や作品を展示するためのスペースを用意。9月14日よりクリエイターの募集も開始した。 また、企業のプロモーション用施設には、WOWOWのアニメ「シグルイ」や、ロシアのパペットアニメ「チェブラーシカ」のコンテンツを設置している。マナティーリゾートアイランドの狙いや、Second Lifeにおけるクリエイターの現状ついて、デジソニックの明石康弘代表取締役社長と、IT事業部の小田倉誠マネージャーに話をうかがった。 ● クリエイター同士が切磋琢磨できる空間 マナティーリゾートアイランドでは、クリエイター向けの居住区としてプロのデザイナーや企業の利用を想定したコテージと、一般ユーザー向
セカンドギアは、バーチャルコミュニティ「Second Life」にてフランクフルトモーターショーの中継イベント「小沢コージのSecond Drive」を9月13日より開始する。 フランクフルトモーターショーは、9月13日から23日までドイツのフランクフルトで開催されるモーターショー。今回のイベントは、フランクフルトモーターショーを取材するモータージャーナリストの小沢コージ氏が、モーターショーをリアルタイムで報告するほか、会場写真を3D化して表示する。 また、同時開催される小沢氏監修の「Second Drive Race Circuit」では、レースイベントを実施。月間チャンピオン、および週間チャンピオン制で行ない。月間チャンピオンには賞金を進呈する。イベントのオープニングは、9月13日21時からを予定している。
トランスコスモスは9月11日、Second Life参入支援サービスのひとつとして、Second Life内の広告枠販売を開始した。 第1弾として、JALグループの旅行会社ジャルパックが、トランスコスモスグループのウェブスタージャパンが運営するTvstation島のイベントステージにバナー広告を出稿する。 また、トランスコスモスとジャルパックは、Tvstation島のイベントステージの命名権契約を結び、同ステージを「JALPAKステージ」と命名した。JALPAKステージでのイベントの第1弾として、ビクターエンターテインメント所属のアーティスト「KEI」のデビューイベントを予定しており、すでにプロモーションビデオとなるマシニマ製作を行っている。 JALPAKステージでは他にもイベントが予定されており、トランスコスモスでは、同ステージに広告を出稿することで、継続的に訴求力の高い広告活動を行うこ
ngi groupの連結子会社である3Diは9月12日、Second Life内に15の島からなるポータルランドを展開すると発表した。 第1弾として、ポータルランドの中心となる、セカンドタイムズ島、イベント島、3Di島、ngi group島の4島を公開する。成人向けやギャンブル関連のコンテンツなどの参入をシャットアウトし、企業がイメージを保持しながら安心してSecond Lifeに参入できるような企業誘致を行うとしている。 セカンドタイムズ島は、仮想世界に関するポータルサイト「THE SECOND TIMES」の仮想世界版ポータルサイト島で、ユーザーをウェブサイトからSecond Lifeに誘導する玄関サイトとして機能させる。オープン当日から、THE SECOND TIMESからSecond Lifeのアカウント登録機能を実装する予定としている。 また、ウェブサイトのRSS情報をSecon
サイバーエージェントの子会社であるアドプレインは9月7日、インヴァスト証券の「Second Life」参入を支援して、3DCG動画「マシネマ」シリーズの制作を開始したと発表した。 マシネマは、マシンとシネマからなる造語で、ゲームや仮想3D空間の映像を編集して作成する動画のこと。 今回制作を開始したマシネマは、Second Life内のアバターやインヴァスト証券の仮想店舗「インヴァスト・アース」の映像を使用したもので、初心者に投資を楽しく学んでもらうことを目的としている。 アドプレインでは、シリーズ制作の第1弾として、CMマシネマを発表し、マシネマを観ることのできる特設ページを設置した。 また、今回のCMマシネマ発表にあわせて、ブログでアバターや動画を紹介したユーザーに、Second Life内仮想通貨のリンデンドルを供与するなどのバイラルキャンペーンを展開するとしている。
デジタルハリウッドは8月31日、2006年12月より行なっている企業向け講座「セカンドライフ・トレーニング講座」の特別企画として、シャ乱Qのリーダー/ギタリストはたけ氏によるセミナーを実施した。 セミナーでは、「セカンドライフにおけるヒットメイキング!拾の極意」として、ヒット商品や人気スポットの作り方などを紹介したほか、デジタルハリウッド大学院セカンドライフ研究室の三淵啓自教授や、日本人居住区「MagSL」を運営するマグスルの新谷卓也代表取締役兼CEOとのトークも行なわれた。 ● Second Lifeは自分を見つめる鏡 はたけ氏がSecond Lifeを始めたのは2006年10月頃だという。「日本語化の話が出始めたくらいで、英語のサイトを訳しながらやっていた。最初は、英語の勉強ができるかなと思って入ったが、面白くなくてすぐやめてしまった。今年になって再開し、新しいメディアだと思ってやって
Linden Labは8月29日、同社が運営する3D仮想世界「Second Life」に個人認証システムを導入した。この認証は米国Aristotleが提供するもので、すでにSecond Life内でベータ版が利用できるようになっている。 ID認証のシステムには、ユーザーを特定する情報、例えば運転免許証やパスポート、国民IDカードの番号、あるいは社会保障番号の下4桁などを入力する必要がある。さらに、個人情報に関連する項目を照合するため、既存の公的データベースとの間で二重チェックが行われるという。 このID認証はユーザーに強制されるものではなく、あくまで任意だ。ただ、Second Life内で「制限あり(Restricted)」とされている地域にアクセスする際には、すべての住人に認証が要求されることになる。 Second Life内には、アクセスが18歳以上のユーザーに限られているコンテンツが
マイボイスコムは8月28日、「Second Lifeの利用」に関する調査結果を公表した。調査の結果、Second Lifeの利用経験者は2%。32%が「利用したことはないが内容は知っている」、25%が「名前を聞いたことがある」と回答し、約6割が認知しているとわかった。 非利用経験者の利用意向は、「すぐにでも利用したい」(1%)、「機会があったら利用したい」(20%)、「条件が変わったら利用したい」(15%)の回答は合わせて36%で、利用意向を示さない人の方が多かった。 Second Life内でやってみたいことについて、「自分の分身となるキャラクター(アバター)を作りたい」、「自分の土地を購入したい」がともに29%でトップ。以下、「自分の街を作りたい」(28%)、「世界の中を自由に飛んでみたい」、「家や乗り物、服を作りたい」、「商売を行い、実際のお金に両替したい」(ともに27%)の回答が続
セカンドライフ公式ガイド 発売! インプレスR&Dから『セカンドライフ公式ガイド』発売。発売を記念してセカンドライフ内で優待販売やイベントなどを開催6月22日(日)9:00pm(JPT)より、BalletPixelle Theatreで、セカンドライフ内で活動するバレエカンパニー、「BalletPixelle(ピクセレバレエ)」の新作、「Shuzenji」の公演 が行われた。この作品のためにオリジナルの楽曲を制作したのは、リアルでもセカンドライフでも活躍中のシンガー ソングライター、イズミカワソラ(Solary Clary)さんだ。
「2007年は3Dインターネット元年と言える」と語った電通 メディア・コンテンツ本部 メディア・コンテンツ計画局の粟飯原(あいはら)健氏は、同社のSecond Lifeにおける取り組みを説明。電通とデジタルハリウッドでは「セカンドライフ研究会」を立ち上げているが、「2007年7月の会合では96社が参加し、現在では参加数は100社を超えている」と日本企業や団体におけるSecond Lifeへの関心の高まりを紹介した。 粟飯原氏は一方で、「Second Lifeをはじめとしたメタバース(仮想世界)の登場は、多くの法的、技術的、倫理的課題が生じている」と指摘。その上で、「これら課題に対するソリューションを具現化する場としてバーチャル東京構想を立ち上げた」と述べ、「新たな可能性に満ちたSecond Lifeを発展させて、日本発のコンテンツやメッセージを発信していきたい」と抱負を語った。 キューエン
調査・コンサルティングを行うシード・プランニングは8月21日、米Linden Labの運営する仮想世界サービス「Second Life」で活動する企業の取り組みを調査、結果を「セカンドライフ参入企業事例研究‐メタバース(仮想社会)がもたらす企業広告の変化と経済的効果‐」にまとめたと発表した。 調査によると、2007年7月20日時点のセカンドライフで活動する日本企業、団体 は85社。インターネットサービス業(28%)が最も多く、次いで広告業(16%)、 サービス業(12%)となっている。 企業の活動状況としては、セカンドライフを利用して自社の商品やブランド訴 求を目的とする「参入企業(42社)」と、参入企業に対するコンサルティングおよびオ ブジェクト制作、セカンドライフ内の土地の販売を行う「支援企業(43社)」に分類 される。支援企業のうち、コンサルティングや制作などを含めたトータルな参入を
ネットベンチャーのフォスターネット(東京都渋谷区)は、米リンデン・ラボ社が運営する仮想電子空間「セカンドライフ」で、世界の環境問題を疑似体験しながら学習できるサービスを9月に開始する。環境保全に役立つ製品を販売する企業のPRも手がけることで、広告収入を得る考え。3次元画像を使い、現実により近い体験ができるセカンドライフの特長を生かす新たな取り組みとして注目を集めそうだ。 フォスターネットが提供する「G−Learning(ジー・ラーニング)」では、利用者はアバターと呼ばれる分身を操りながら、セカンドライフ内に構築された地球に模した空間内で、ゴミ問題や発電による地球温暖化、砂漠化の進行など地球レベルで発生している問題の実態、解決方法などを学ぶことができる。 例えばゴミ問題では、アバターがゴミを分別して廃棄すると、それがどういう経緯で森林保全などにつながっていくかなどを、さまざまな現象を見ながら
電通は8月23日、同社がSecond Life内に保有する仮想都市「バーチャル東京」において、「世界陸上」イベントや「スキージャンプ・ペア 国際大会」などの企画を実施することを発表した。 世界陸上イベントは、電通がTBSと共同でバーチャル東京内に陸上競技場「バーチャル東京スタジアム」を建設し、8月25日から9月2日の大会開催期間中に、100m走、砲丸投げ、マラソンなどの競技会を開催するもの。 ユーザーはこのイベントに参加して、競技を仮想体験したり、他のユーザーと記録を競ったりすることができる。競技会への参加は、当日の競技場への先着順で受け付けるため、所定の人数に達した時点で入場が制限される。スタジアムは8月24日正午にオープンする予定だ。 電通はまた、バーチャル東京において、ゲーム制作会社のキューエンタテイメントが開催するスキージャンプ・ペア 国際大会をプロデュースする。このイベントは、ク
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