OpenCLのコードを書こうとすると、ホストコードとカーネルコードの両方を書いてコンパイルして、となかなか大変だったりする。もともとカーネルコードは実行時にコンパイルできる仕様なので、スクリプト言語をとても相性が良いのではないかと思う。それを実現したのがPyOpenCL。 PyOpenCL MacとLinuxに限っては、以下のように簡単にセットアップできる。 Mac OS X 10.6 MacPortsをインストールし、「sudo port -v selfupdate」しておく 「port search opencl」してみると、「py26-pyopencl」が見つかるのでインストール python2.6からpyopenclが使える これだけ MacではGPUとCPUがOpenCLの対象デバイスになるので、ほとんどのiMacやMacBookではデバイスがふたつ扱えるようになる。手元のiMa