また、就職氷河期世代という言葉を耳にしなくなった。選挙が始まるとどこからか聞こえてきて、選挙が終わると聞こえなくなり、そして誰も触れなくなる。その繰り返しだ。「救済は無理なので触れないでおこう」という考えが見え見えで興醒めだ。 僕は1974年2月生まれ。団塊ジュニア世代かつ就職氷河期世代だ。氷河期世代が被害者扱いされるのはモヤモヤする。僕自身はまあまあ楽しく生きてきた自覚があるので、世間で使い捨てとか救済と言われることに違和感を覚えるのだ。厳しさやキツさはあった。だが、そこにフォーカスされると、半生を否定されるような気持ちになる。氷河期世代のポジティブな面に着目したらどうだろう?ポジティブな部分も他の世代と比べていまひとつだったのかな?ふとそんなことを思った。 1980年、僕は小学生になった。再放送とガンプラでガンダムは大人気だった。ガンプラはなかなか買えなくて商売気の強い汚い大人が…とい

