カーネルパニックとは、 システムが異常な状態となり、再起動しないと使用できない状態。 ある意味、一般的に言われる、フリーズの状態に含まれる。と言える。 このカーネルパニックが発生した際に、Linuxでは どのように動作するかを設定することができる。 Linuxは、サーバーとして使用されることを想定して作成されているので、 第1の設定として、カーネルパニック発生時に自動的に再起動させる、という設定がある。 この設定は、以下カーネルラメータで定義されている。 /proc/sys/kernel/panic ※このファイルに記載されている数字の分だけ待ち自動的に再起動する。 1となっている場合、1秒後に再起動され、60秒まで指定可能。 また、多くのディストリビューションで、デフォルトでは0となっており、無効となっている。 Redhat系では、以下のように設定する。 例)パニック発生から1秒後に再起