上位の125WモデルのPerformance profileはそれほど変わらない印象だが、無印モデルとなる65WモデルはPL2の200W超えがなくなり、182Wに抑えられた。これでもまだ高いと思う場合はBaseline profileを選べば130Wまで抑えられる。無印65Wを愛するユーザーの一人としてはほっと一安心と言ったところだ。 下位の6P+8Eモデルの無印モデルの扱いやすさも注目して良いだろう。もともと現行世代でもこの製品帯は盛られていなかったので、この製品帯を使用していたユーザーはこれまで通りの冷却機構で対応出来るはずだ。6P+8Eモデルの無印モデルはおそらくCore Ultra 5となるだろう。この6P+8EモデルのCompute dieはIntel 20Aでの製造とも言われており、ダイを蒐集したい怖いユーザーにも注目の製品かもしれない。