こんにゃくいもの説明を受け興味深く見る鳩山首相=4月24日午前9時59分、群馬県甘楽町(代表撮影)(写真:産経新聞) 鳩山由紀夫首相は24日午後、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題に関し、岡田克也外相が23日のルース駐日米大使との会談で現行案(沖縄県名護市辺野古沿岸部への移設)を大筋で受け入れると伝えたとの24日付米紙ワシントン・ポスト(電子版)の報道について「事実ではない。辺野古の海が埋め立てられるのは自然に対する冒涜(ぼうとく)だ。現行案が受け入れられるなどというような話はあってはならない」と否定した。 ただ、岡田氏とルース大使の会談があったという事実は認めた。視察先の群馬県大泉町で記者団に答えた。 【関連記事】 ・ 普天間、「岡田外相が現行案大筋受け入れ」 米紙報道 ・ 普天間移設、鹿児島でも県民反対集会へ 来月8日 ・ 民主・輿石氏、普天間辺野古沖移設に「それはな