(西田 亮介:日本大学危機管理学部教授、社会学者) 衆院解散、そのきっかけは「政治とカネ」問題だった 衆議院が今日、国会召集日冒頭で解散される予定だ。過去に4回行われており、通常国会が1月召集になった1992年以降では初のことだという。 ◎「冒頭解散」は過去4回、3回は自民が単独過半数 1月の通常国会は初 - 日本経済新聞 そもそも現在の政局と混乱した政治状況は、自民党に端を発する令和版政治とカネの問題であることが早くも忘れられかけている。 ある意味、令和版政治とカネ問題は、規模こそ昭和や平成の時代と比べて相当小さくなった。だが、矮小化してさっさとなかったことにしようとする、あるいはいくつかの選挙を経てなお、学習することなく軽視する姿勢は当時以上かもしれない。 特に興味深いのは、ネット上でも「自民党で問題となったのは裏金ではなく他党と同じく不記載(なので、大した問題ではない)」「不記載問題

