40代、仕事を持った腐女子。 某ジャンルにハマり09年夏に初めてコミケという場所に赴く。 さらに同人デビューを画策、悪戦苦闘の日々。 話題の映画である。 ウェブビジネスだとかプログラム開発側からの評は専門家にお任せするとして。 ...するとして、 腐女子的視点で観るとこの映画、実に「王道のやおい」であった。 (以下ネタバレを含むので注意 人付き合い下手のマークにとって、数少ない友人エドゥアルドは 彼を外界へとつなぐ大切な存在である。 マークよりはスノッブなエドゥアルドはマークの性格を承知の上で彼のやることを理解し、投資し、協力する。 ふたりの「友情」はそれなりに固く結ばれているが、 マークが「Facebook」開発を進めるうち、お互いの間にわずかな溝ができる。 マークの目指す「Facebook」と エドゥアルドの理解する「Facebook」との間に齟齬が生じ、 わずかな溝はだんだんと埋めが