Picossci Enerは、単三電池1本で動くRP2040マイコンボード。ロームのDCDCコンバーター「BU33UV7NUX」を電源回路に採用して 3.3V に昇圧することで、Ni-MH(ニッケル水素)充電池にも対応する。一般的な単三Ni-MH充電池(容量1900mAh)を使用した場合、基板上のRP2040を含んだ3.3V/50mAの負荷を約10時間(理論値)駆動できる。
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深圳のさまざまなメーカーが、Apple製ワイヤレスイヤフォン「AirPods」そっくりのニセモノを製造・販売している。 価格は安いもので1000円以下。2万7800円するホンモノと大きく違うが、Apple製品ときちんとペアリングする。こうしたニセAirPodsは総称して「华强北(ファーチャンベイ)」と呼ばれている。なお华强北とは、深圳にある世界最大級の電気街のことだ。 「华强北」はもちろんホンモノの機能をすべて備えているわけではなく、音質なども値段相応だ。しかし、動作する製品がこの価格で販売できる事実が、中国半導体産業の成長を表している。 筆者は#分解のススメというハードウェア分解の共同発起人で、さまざまな製品を分解して楽しんでいる。今回のニセAirPodsも、分解のために購入した。価格は78人民元(約1500円)だ。 ホンモノのAirPodsは、ノイズキャンセルや空間オーディオなどを実現
Raspberry Piベースで8インチタッチスクリーンを搭載したタブレット型端末「CutiePi Tablet」がKickstarterに登場し、出品後4時間で目標額を達成する人気を集め、#6まですべてのストレッチゴールをオープンしている。 CutiePi Tabletは、Raspberry Piの利用経験者が一度は体験するであろう、マウスやキーボードなど周辺機器のセットアップの煩わしさを解消できるオープンソースのソリューションだ。 解像度1280×800のタッチスクリーン、500万画素カメラ、電源ボタンを搭載し、インタフェースもGPIOピン、USB Type-A、USB Type-C、micro HDMIポート、microSDスロットと豊富だ。ハンドルは可動式で、折り曲げればタブレットスタンド代わりにもなる。大きさは、213×134×12mm(ハンドル部分は含まない)。 Raspber
オランダの若き女性デザイナーが考案したこの“軽食”は、3Dプリンタを使ってプリントした苗床に野菜の種やキノコの菌糸を植え付け、生長したらパイ皮などの入れものごと、そのまま食べるという画期的なコンセプトだ。 この軽食は「Edible Growth」と呼ばれている。考案したのはオランダのアイントホーフェン大学の工学生クロエ・ラツェルベルト氏で、オランダを拠点に世界的に活動している応用科学研究機構(TNO)と共同で開発を進めている。 Edible Growthは3つの要素からなる。まず苗床で、これは乾燥した野菜やフルーツ、ナッツ、タンパク質、寒天培地など食べられるもので作られる。次に植物の種や小さな苗、キノコの菌糸、酵母、ある種のバクテリアなどの有機体で、これらが苗床で育つ。そして入れ物となるクラストで、これはパイ皮やパスタなどの炭水化物で作る。それぞれの要素は既に存在する食品3Dプリンタでプリ
メカトロニクス機器の開発、販売を手がけるメカトラックスが、Raspberry Piを携帯電話通信網に接続するための3G通信モジュール「3GPI」の販売を開始した。安価かつ定額のインターネット接続ができる通信モジュールとして開発した。 今後の急激な成長が見込まれるM2M(Machine to Machine)ネットワークやセンサネットワーク機器として、Raspberry Piを利用するための製品。3G通信モジュールを使った開発の初心者でも容易にシステム開発ができるよう、Raspberry Pi用のLinux環境にモジュールの設定・稼働監視、自動リセット機能などを盛り込んだSDカードを提供する。 3G通信回線はほぼ日本全国で利用でき、仮想移動体通信事業者(MVMO)が提供するSIMを利用することで、これまでよりもかなり安価にネットワークを構築できる。固定IPプランのSIMを使えば、インターネッ
「屋根より高い鯉のぼり」があるなら、もっとスケールを大きくして「雲より高い鯉のぼり」があってもいいじゃないか。よし、それなら宇宙に向かって鯉のぼりを揚げてみようという事で、北海道まで行ってきた。(撮影:小牧寿里、越智岳人) このどうかしてる企画に協力していただいたのはヘリウム風船を使った空中撮影の第一人者、北海道札幌市にある岩谷製作所の岩谷圭介さんだ。 「鯉のぼりを宇宙に飛ばしたいんですけど」と、内心怒られるかもしれないと思いながらメールで相談したところ、まさかの快諾を頂いた。 さっそく札幌にお住いの岩谷さんとメールと電話でやりとりして鯉のぼりの仕様を決め、fabcross編集部で作った鯉のぼりのデータを岩谷さんに送った。
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