天に轟くゼウスの雷がごとき巨人の冠、モンテリジョーニ 中世ルネッサンス期の偉大な詩人ダンテ・アリギエーリが作品「神曲」の中で、“天に轟くゼウスの雷がごとき巨人の冠”と詠った町がイタリア・トスカーナ州にあります。小高い丘の上にあるその町は、周囲をぐるりと壁に囲まれており、その姿はまるで丘の上に大きな王冠をのせたよう。 思わず詩に詠みたくなるほど印象的な町、モンテリジョーニをご紹介します。 町を守り続けた壁 時は中世、ルネッサンス文化が花開いた頃、当時絶大な勢力を誇っていたフィレンツェ。そのフィレンツェに並ぶ勢いで力を持っていたのが、キャンティの大地を隔ててあるシエナでした。この2つの都市は常に勢力を競い合い、戦争をしていました。 モンテリジョーニの町は、シエナからフィレンツェ方面に少し進んだ、キャンティの丘陵地帯にあり、シエナの最前線を守る町として機能していました。そのため、町ごとぐるりと壁
Posted by: 石原亜香利 掲載日: Feb 2nd, 2014. 更新日: Jun 15th, 2017 まだまだ寒い日が続きますが、そろそろ春の旅の計画を立てる時期です。春の旅といえば卒業旅行。 卒業旅行についての興味深い調査が行われていました。 この調査は2013年12月に、ソラーレホテルズアンドリゾーツが、卒業旅行経験がある社会人の男女600人を対象に行ったもので、経験した卒業旅行について、40-50代は「自分たちで企画した旅」を、20―30代は「パッケージ型」を選んだ傾向にあることが分かりました。 イメージとしては、若い世代のほうが自分たちで作り上げる旅を求めるように思えるので、これは意外な結果と思えるのですが、いかがでしょうか? 今の若者にはパッケージツアーが人気!? これまで経験した卒業旅行のプラン、どのように企画しましたか? 今では各旅行会社から「卒業旅行プラン」など
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