泊まれる公園「INN THE PARK」の前身は沼津市の子ども達が自然を体験するための宿泊施設「沼津市立少年自然の家」。周辺の公園と一緒に開発され、かれこれ40年以上親しまれてきたが、近隣市町にも新施設ができたことから、徐々に利用が減り、使われなくなってしまった。 「長泉町の施設は新しいだけではなく、1棟の大きな建物。こちらの施設は現在、フロント、サロンとして使われている本館と風呂棟、宿泊棟4棟が用途ごとに点在しており、ここに宿泊すると子ども達、先生達はグループに別れざるを得ず、子どもたちを管理しにくい。各棟間の行き来も面倒と判断されたのではないでしょうか」とはINN THE PARKの責任者・山家渉氏。建物が古くなったことに加え、建てた当時は許された不便さが嫌われるようになった、それが使われなくなった理由なのだろう。 そこで沼津市は遊休公共不動産のポータルサイト「公共R不動産」を運営する
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