ジャンル別ゲームの作り方とアルゴリズムまとめで紹介されていた マリオのジャンプ実装法とVerlet積分を読んだが、マリオのジャンプ実装法とVerlet積分(実践編)を読んでもVerlet法がよくわからなかった。 Verlet法について調べたところ、みその計算物理学 というすごいサイトを見つけた。 ここの Verlet法(PDF形式) を読んでVerlet法を理解できたので、ジャンプしたときの座標を求める方法について書く。 1.座標の計算方法 時刻 t における物体の座標を r(t)、物体に作用する力を f(t)、物体の質量を m とする。 時間の間隔を h とすると、次の時間の座標 r(t+h) は、現在の座標 r(t) と 前の座標 r(t-h) を用いて と表すことができる。(近似式だが、等式と考えて実用上問題無い) 物体にかかる力が重力のみの場合、重力加速度を g とすると f(t)