6月25日の自民党の若手・中堅議員の勉強会における作家・百田尚樹氏の発言が大きな波紋を広げていますが、いまひとつ新聞に関する大きな動きがありました。昨年6月15日付け1面トップの集団的自衛権に関する誤報について、朝日新聞側から27日付けの紙面でひとつの「釈明」が行われたのです。 記事は朝日新聞のパブリックエディターの一人・小島慶子さん(タレント、エッセイスト)の署名原稿で、オピニオン面(16面)の下側に「(パブリックエディターから)安保、正確な情報の提示を」という見出しのもとに掲載されました。 あまりにも下の方にあったもので、日本報道検証機構(Gohoo)の楊井人文代表からの連絡で初めて気づいたくらいでした。朝日としても、目立つ場所に掲載するのには社内的な抵抗があったり、気が引けたのかもしれません。 パブリックエディターは今年4月、朝日新聞が読者と誠実に向き合っているかについて自己検証する
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