録り貯めしていたアニメ「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」を一気観しました。 以下、多少のネタバレを含む感想となります。 ラップバトルという発想自体・試み自体は面白いのですが、上手く表現できていない・エンタメに昇華し切れていない残念さがあります。 最大の問題点は、このアニメのメインの見せ場であろうラップバトルにおいて、主人公達の強さ・凄さが伝わらないという点です。 敵ラッパーと比べて何が凄いのか、主人公達の強さ凄さが些とも伝わらないのです。 ただ単に主人公達が歌えば敵が吹っ飛ぶだけ…なのです。 バトルがバトルとして機能していないのです。 もっと映像・表現の違いで強さ・凄さを演出することできなかったのか…ミスター味っ子の料理演出みたいにね。 (技名を叫んで敵が吹っ飛ぶという、ある意味「聖闘士星矢」「車田正美」的とも言えますが、この作品とは違いアニメ「聖闘士星矢」は演