Firefox web browser - Faster, more secure & customizable どうやらMozillaはFirefoxのどこかのバージョンで「SPDY」に対応する計画でいるようだ。「Mozilla Platform Meeting Minutes: 2011-08-23 ≪ Meeting Notes」に「SPDY」の実装が順調に進んでいることを示すメッセージが掲載されている。 「SPDY」はGoogleが開発を進めているHTTPを高速化するためのプロトコル。プロトコルレイヤとしてはHTTPとTCPの層の間に入って、HTTPの処理を高速化するような振る舞いをするものといえる。Googleから「SPDY」が発表されたのは2009年11月であり、すでに実装がChromeに取り込まれている。 「SPDY」が注目に値するのは、すでにGoogleのWebアプリケーシ
Firefox web browser - Faster, more secure & customizable FirefoxでPDFを閲覧する場合、Adobe Readerやそのほかサードパーティベンダが提供するプラグインまたはエクステンションを使うことになる。ブラウザ内にPDFを表示する場合でも、一旦ダウンロードして外部アプリケーションで閲覧する場合でも、ユーザ体験の面ではそれまでのWebブラウジングとの一貫性が消失するという問題がある。インタラクションはブラウザやWebのそれからアプリケーションのものに置き換わることになるし、ブラウザとの連動性も低い。 Firefoxにおいてこうした問題を解決しようという取り組み「pdf.js」が進められている。CanvasやSVGといったHTML5技術とJavaScriptのみでPDFリーダを実装し、FirefoxからネイティブにPDFを閲覧でき
Ext - A foundation you can build on Senchaは4月26日(米国時間)、Ext JSの最新版となるExt JS 4.0を公開した。Ext JSはJavaScriptで開発されたWebアプリケーションフレームワーク。軽量で高い拡張性を提供しながら、デスクトップエクスペリエンスに近い滑らかな動作を実現している。 Ext JS 4.0における主な新機能は次のとおり。 フレームワークアーキテクチャの改善によるパフォーマンスと堅牢性の向上を実現。 新しく開発されたチャートパッケージの導入。SVGやVMLをベースに開発されており、IE6もサポートしている。 グリッドレイアウトのさらなる改善。上限のないスクロール機能の実現。 ダイナミックローディング、ミックスイン、ライブ依存計算といった新機能を含むクラスシステムの機能拡張。 サンドボックス化の実現。ArrayやFu
Windows 7で新たに追加された機能の1つにWindows PowerShellがある。マイクロソフトが提供するコマンドライン環境とスクリプティング機能の1つである。実は、Windows Vistaにおいて標準搭載される予定であったのであるが、Vistaでは見送られた経緯がある。これまでのコマンドライン環境といえば、コマンドプロンプトであり、お世辞にも使いやすいものとはいえなかった。では、PowerShellはどうなのであろうか?本稿ではそのあたりを見ていきたい。 Windows 7ソフトウェアレビュー - アクセサリのワードパッド/ペイント編 Windows 7ソフトウェアレビュー - Windows Media Player 12編 Windows 7ソフトウェアレビュー − 大きく進化した電卓編 Windows 7ソフトウェアレビュー − 上級者にも魅力的になったバックアッ
The Mozilla Foundation Mozilla Webdevに興味深い提案が投稿された。現在のモダンブラウザにはデータストレージとしてlocalStorageやIndexedDBが、リクエスト処理の方法としてXMLHttpRequestやWebSocketsなどが実装されている。それぞれに必要性があって導入された技術であり、今後の活用が強く期待されている技術達だ。 DataStore - an abstraction layer for storing data and processing requestsで提案されているのは、こうした技術を抽象化するAPIを策定し、ライブラリを開発して利用しよう、というもの。根幹となる技術が変わった場合でも、Webアプリケーションなどの実装を変更する必要がないようにする狙いがある。 提案の根底には実際に作り替えが発生しフラストレーションが
Opera’s newest Web browser introduces a new technology platform. 標準規約には可能だからといって多くの機能を盛り込めばよいというものではない。また、仮にある面で便利だったとしても、それがもたらす弊害の方が大きい場合には、標準規約として適切とはいえないこともある。ケースバイケースでの判断になるが、標準規約として判断する場合には多方面からその機能がもたらす効果を検討しなければならない。 そうした議論で槍玉に上がりがちな機能のひとつに、HTML5のVideoやAudioで指定できる"autoplay"属性がある。名前の通り自動的に再生を開始するための指定だ。たしかに、自動的に動画や音声を流したい場合、この指定は便利といえる。しかし、不必要にこの属性を使われれば、煩雑で面倒、とても厄介なページが制作されることは想像に難しくない。規約と
The WebM project is dedicated to developing a high-quality, open video format for the web that is freely available to everyone. 14日(米国時間)、フリーランスの開発者であるRalph Hauwert氏がTwitterに掲載したメッセージが関係者の注目を集めている。Ralph Hauwert氏の説明によれば、FlashでWebMデコーダが動作するように組み上げてみたところ、驚いたことにちゃんと動作したという。 HTML5ビデオのコーデックを巡る状況はH.264とWebM(VP8)という2陣営にわかれている。業界標準であり高品質、すでにサポートする機材も多いという理由からH.264の採用を推進するMicrosoftとApple、これに対して特許やライセンスの問題から
Opera’s newest Web browser introduces a new technology platform. Opera Softwareは3日(米国時間)、タブレットデバイスおよびネットブックPCに特化した「Opera for tablets」の用意を進めていることを明らかにした。特にタッチブラウザにおける使い勝手の向上に主眼をおいたバージョンのようで、YouTube - Opera for Tablets previewに動作の様子が掲載されている。 Opera Softwareはタブレットデバイスが2011年における必須のアイテムになるとみており、Opera for tabletsに重きをおいていることがわかる。初のパブリックプレビューは6日(米国時間)から開催されるCES (Consumer Electronics SHow) 2011において公開されると説明が
GNOME is a large and complex system, and thus requires some learning to use to the fullest. To make that easier, we've provided some very useful documentation. GNOME開発者のひとりであるAlexander Larsson氏が、次期GNOME3とともに開発が進められているGTK3に興味深い機能を追加した。GTK3 HTML5バックエンドと呼ばれるもので、GTK3アプリケーションがブラウザの上で動作するように振る舞う。実際にはバックエンドで実行してレンダリングやイベント処理をブラウザとやりとりするというもの。すでに開発リポジトリに追加されており、開発者やユーザの反応を見て今後の対応を検討していきたい意向とみられる。 GTK3 HTM
Opera’s newest Web browser introduces a new technology platform. 13日、郵便物が届いた。ポストに入らないので取りに来て欲しいとインターホンごしに言われる。記憶にない国からの郵便物だ。しばらく眺めてみたが、誰からの郵便かわからない。そもそも書いてある言葉が英語ではないようにみえる。「ドイツ」、「優先便」といったような言葉は読み取れるが、どうもフランス語かなにかで書いてあるようにみえる。ともかくも英語ではない。 航空会社からなにか届いたかと思いながら後ろを見てみると、スタンプ押しで小さいうえ、あいにく雨でにじんでしまい読みにくくなっているものの、ノルウェーのオスロからの郵便で、送り主はOpera Softwareだと書いてある。オスロのOperaに知り合いはいないのだけれども、なにか小包が届いた。 雨が降る中で届いた国際郵便。ど
昨日の最速は明日の普通 - しかしOperaだけはシェアを失わない 今もっとも熱いブラウザはなにか - それはFirefoxでもChromeでもなく、Operaだといえる。Operaは2年間の沈黙を破って「ブラウザ最速」を叩きだした。Opera Softwareにとって遅いブラウザというものは「バグ」であり、当然修正すべきものとされている。10年前のPCで動かないブラウザもバグだ。 ブラウザは技術流動がひどく早い。昨日の最速は明日の普通になり、昨日の普通は明日の過去になる。この2年間、ブラウザリリースの視点から見るとOperaはパッとしなかった。鳴り物入りで登場したChromeは半年ごとに確実に高速化。自動アップデート機能も功を奏し、常に最新で最速だ。Firefoxですらその開発速度に遅れをとっているように映る。Operaはなおのことだ。PCでのブラウザとしては一線を退いた感すらあった。
11月23日にバージョン10.10がリリースされ、「Opera Unite」など新たな機能が多数追加されたOpera。本誌は、Opera Software International 日本法人代表の冨田龍起氏、および同社 Web EvangelistのDaniel Davis氏に、新機能の概要やOperaの開発方針、今後の予定などを伺ったので、その内容を基に同Webブラウザを取り巻く状況について改めて整理しよう。 なぜかシェアが落ちないブラウザ Opera Opera Software International 日本法人代表 冨田龍起氏 Net Applicationsの報告によれば2009年1月から1年間で、IEは70%弱から63%強までシェアを落とした。一方でFirefoxは22%強から25%弱までシェアを増やしている。バージョン別にみればIE6、IE7、IE8、Firefox 3.
理化学研究所(理研)と京都大学、首都大学東京らの研究チームは、約4,000年前に爆発した超新星残骸であるふたご座のクラゲ星雲(別名:IC443)が、爆発直後には太陽の1万倍以上も熱い巨大な火の玉であった証拠を観測することに成功したと発表した。 同星雲は地球からの距離が5,000光年程度と推定されており、双子の兄であるカストルの足元でフワフワと漂うクラゲのような姿をしている。 超新星残骸をX線で観測すると、爆風による衝撃波で加熱された高温ガスを見ることができる。同研究グループは、日本のX線天文衛星「すざく」を用いて、同星雲をX線画像で撮影、可視光写真に重ねることで、700万度の高温ガスが同星雲の中に包まれるように分布している状況を確認。さらに、同ガスのX線エネルギースペクトルの測定を行い、解析結果から、ほかの超新星残骸では見られない特異なシグナルを発見したという。 クラゲ星雲(IC443)の
Firefox web browser - Faster, more secure & customizable css backgrounds in Firefox 3.6 at hacks.mozilla.orgにおいてFirefox 3.6で利用できるようになるCSSバッググラウンド機能が紹介されている。Firefox 3.6では「-moz-background-size」の独自拡張プロパティを使ってサイズを長さや割合で指定できる。同じく、Firefox 3.6で利用できるようになる独自拡張プロパティグラデーション「-moz-linear-gradient, -moz-radial-gradient」と組み合わせた場合のサンプルも掲載されている。 -moz-background-sizeでautoを指定した場合にはオリジナルサイズのままレンダリングされる。割合で指定した場合は、対象と
ECMAScript Ecma Internationalは3日(米国時間)、マウンテンビューで開催された第98回総会においてECMA-262 5th editionを承認した。ECMA-262はECMAScript Language Specificationを定めたもので、JavaScriptやActionScript、JScriptなどのスクリプト言語の標準仕様として活用されている。ECMAScript Language Specification 5th editionはECMA-262.pdfからダウンロード可能。5th editionにおける主な新機能は次のとおり。 ECMAScript 5th editionの新機能 アクセッサプロパティ リフレクティブクリエーションとオブジェクトインスペクション プロパティ属性のプログラム制御 配列操作の強化 JSONオブジェクトエンコーデ
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