MicrosoftのWindows 10イベントですごいデバイスが発表された。 HoloLenzだ。ホログラフィを眼前に投影できる透過型のヘッドマウントディスプレイ。 いままで、ハードウェアのイノベーションでは、必ずと言って良いほど後塵を拝し続けていたMicrosoft。「これじゃない感」しか無かったMicrosoftが、CEO交代して間がないにも関わらず実現した、素晴らしいイノベーションだ。 そして、それが本物のイノベーションと感じる理由はひとつ。AR(拡張現実)VR(仮想現実)をひとつの体験や体系にまとめられる最高のインターフェイスを提供できる可能性があるからだ。 それは、もちろん予想の範囲ではあったが、必ずしも早晩実現可能とは思われていなかった。エレガントで、最終顧客が満足出来るレベル(しかもリテールで受け入れ可能なコストで)のモノを誰がいつ作れるのか?それは未知数だった。 ところが