海外ニュースをチェックしていて、最近のZARA(ザラ)の動向に関する記事を見つけました。2月19日付けウォールストリートジャーナルです。 THE WALL STREET JOURNAL:Pace-Setting Zara Seeks More Speed To Fight Its Rising Cheap-Chic Rivals 毎年売上利益とも二桁増を続ける同社(Inditexグループ)も、1/3の売上を占める本国スペイン国内の経済減速や、持ち前のスピードサプライチェーンも、ライバルSPA企業の同社をベンチマークしたサプライチェーン改革にキャッチアップされつつあり、投資家の同社に対する見方がシビアになってきている模様で、現在、そしてこれから取り組む課題について幹部へのインタビューを中心に記事が構成されています。 記事にあるように、投資家の懸念の要点をまとめると、 ・ZARAの店頭に商品を
2月28日の日経新聞に高島屋とミレニアムリテイリング(西武百貨店とそごう)の百貨店が衣料品のてこ入れを行うとの記事が掲載されていました。先日、2007年の百貨店売上が11年連続で減少していることが報道されていましたが、それに引きずられるように大手2社の衣料品対策が引っ張り出された格好となりました。 まず高島屋さんは顧客情報システムを刷新するとのことで、一方ミレニアムリテイリングは、店舗発注を増やすためにバイヤーを店舗に配置し、発注できる権限のある店舗スタッフを大幅増員されるそうで、狙いはお店固有の品揃えを強化だそうです。 百貨店の衣料品にとっての最大の競争相手は、同じフロアーにあるワールドやサンエーインターナショナルなどのショップだと思うのですが、彼らはメーカーなので商品の企画から行っておられますので、売れない在庫を抱えるリスクは仕入れ中心の百貨店より高いはずです。 しかし、11年連続で売
「自分の仕事」をする人に、たくさん出会える一冊。 すべての「仕事をする人」にオススメ。 いい仕事をする人は、「働きかた」からして違うはずなのだが、まさにその通りだと確信できる。やり方が違うから結果が違う。いい仕事をする人のセンスは、まず最初に、「働きかた」を形作ることに投入されている。 ―― これが本書の結論。デザイナー、サーフボード・シェイパー、パン職人… 「いい仕事・自分の仕事」をする人の顔はどこか似通っている。 「いい仕事とは?」「自分の仕事って何?」と思わず考え込んでしまう。著者は、いわゆる大企業でのサラリーマン・デザイナーだけでなく、フリーでデザインプロジェクトの企画・制作も経験している。「働き方研究家」を称しており、さまざまな人のインタビューや試行錯誤により、「自分の仕事」へのいくつかの答えにたどりついている。 働き方を訪ねてまわっているうちに、働き手たちが、例外なくある一点で
いよいよ3月目前です。そして4月は人事の季節ということで、ITmedia にも「新入社員に専門知識を教えるには」といった記事が出ていますが、現代はフラット化の時代。新入社員に「教える」だけでなく、新入社員から「教わる」という姿勢も大切なのではないでしょうか。 というわけで、個人的に大切だと思う5つのポイントを列挙してみます: 1. 「新人から教わることはない」という意識を捨てる まずは当然の話ですが、「あいつらから教えてもらうことなどないよ」という意識を捨てなければ、何も目の中に飛び込んできません。仮に革新的な意見を言ったとしても、「フン、何も分からないのにおかしなこと言いやがって」で終わってしまうでしょう。新人は赤ちゃんではなく、様々な知識と経験を持った一人前の人間なのですから、彼らから学ぶべきものも多いはずです。 2. 「無知=無価値」という意識を捨てる 無知を裏返せば、固定概念に汚染
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