政府は16日、文化庁を観光振興など幅広い文化政策の中核と位置付ける文部科学省設置法改正案を閣議決定した。2021年度までの同庁の京都移転に向けて機能を強化し、経済成長につながる取り組みを加速させる。施行日は10月1日。改正案は、文化庁が国の文化政策の立案や推進、関係行政機関の調整をつかさどると明記。観光庁が進める外国人旅行者誘
ムラサキホシエソ(Echiostoma barbatum)。東大西洋の生息地は水深3000メートルを超える。(PHOTOGRAPH BY SONKE JOHNSEN) どこまでも暗い海の中で、闇に紛れて身を守る魚たちがいる。一体どのような方法で彼らは“無”に溶け込んでいるのだろうか? 深海生物を専門とする米デューク大学の海洋生物学者ソンケ・ヨンセン氏と、米スミソニアン自然史博物館のカレン・オズボーン氏は、深海に暮らす“スーパーブラックフィッシュ”が効果的に身を隠す巧みな方法を突き止め、統合比較生物学会の年次総会で発表した。魚たちは皮膚の複雑なナノ構造で光子を捕らえ、体に当たった光をほぼすべて吸収しているのだという。 ホウライエソなどの深海生物は、さえぎるものが何もない海で身を隠すため、より黒く進化している。(参考記事:「深海でじっとしていると長生きに、最新研究」) 光のあるところで「彼らを
自転車に乗る訓練を始めたばかりの子どもの頃を思い出すと、「重力なんかなかったらコケずに済むのに……」と思った記憶がある人も多いはず。重力のせいで自転車は難しいと誰もが思っているはずですが、実は逆に「重力があるからこそ自転車はちゃんと走ることができる」ということが、特殊な自転車を使った実験で解き明かされています。 The 'bricycle' dilemma - to steer or balance? https://phys.org/news/2014-03-bricycle-dilemma-.html この研究は、コーネル大学の研究チームが特殊な「重力によってコケることがない自転車」を作って実施したもの。その実際の走行シーンは以下のムービーで見ることができます。 A bicycle in zero gravity is unrideable (The bricycle). - YouT
液晶よりも画質が鮮やかな有機ELを採用した最新のスマートフォンは、世界的に販売が伸び悩むことを示す予測がまとまりました。価格の高さがネックになると見られています。 しかし、イギリスの調査会社が今月まとめた最新の予測によりますと、ことし1年間に世界で出荷されるスマホ向けの有機ELパネルは4億5200万枚余りで、3か月前のことし1月に出した予測から一気に18%下方修正されました。 これは、有機ELを採用したスマホの販売が当初の見込みより伸び悩むと見ているためで、液晶より価格が割高な機種が多いことが影響していると見ています。 予測をまとめた調査会社「IHSマークイット」の早瀬宏シニアディレクターは「液晶の画質で満足している消費者が多く、この状況は来年も続きそうだ」と話しています。 メーカー各社が、今後、液晶から有機ELへの移行に慎重になることも予想されます。
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