2009年8月17日のブックマーク (3件)

  • 教育改革はなぜ失敗するのか - 池田信夫 blog

    のサービス産業の効率が低いことは周知の事実だが、教育サービス(特に高等教育)はその中でも最低の部類だろう。私立大学の過半数が定員割れで、中国人留学生で定員を埋めている状態だ。一時、文科省が「大学院重点化」によって乱造した大学院大学も、ほとんどが定員割れで「学歴ロンダリング」の温床になっている。 こういう現状に対して何度も改革が試みられたが、状況は改善されていない。その根的な原因は、企業システムにある。拙著(第5章)でも書いたように、日の企業のガバナンスは資主義の原則である所有権(ownership)による支配ではなく、長期的関係にもとづいた会員権(membership)による支配だから、大事なのは組織に忠実で協調性の高いことで、専門的技能は必要ないのだ。 前にも書いたように、日の大学はシグナリングの装置だから、その役割は入試のとき終わっている。重要なのは「東大卒」の学歴では

    L_star
    L_star 2009/08/17
  • 組織というシステムと協力というシステム

     組織というシステムと協力というシステム (TED Talks) Clay Shirky / 青木靖 訳 2005年7月 グループが何かを実現するのはどうやってでしょうか? 人の集団が混沌に陥ることなく、持続する価値あるものを一貫して作り出せるようにするには、どうすればいいのでしょう?  この問題を経済学では協調コストと呼んでいます。協調コストにはグループの仕事の段取りに関わる金銭的、組織的な問題すべてが含まれます。協調コストに対する伝統的な解決法は、「人のグループの作業を協調させるには組織を作れ」というものです。リソースを集める。何かを設立する。私的なもの・公的なもの、営利・非営利、大きいもの・小さいもの、様々ですが、リソースを集約する点は共通しています。組織を作り、その組織を使ってグループの活動を協調させるのです。 最近になってグループの人々が互いにコミュニケーションを取るコストが劇

    L_star
    L_star 2009/08/17
  • Visual Basicの父 - @IT自分戦略研究所

    連載を初めて読む人へ:先行き不透明な時代をITエンジニアとして生き抜くためには、何が必要なのでしょうか。それを学ぶ1つの手段として、わたしたちはIT業界で活躍してきた人々の偉業を知ることが有効だと考えます。連載では、IT業界を切り開いた117人の先駆者たちの姿を紹介します。普段は触れる機会の少ないIT業界歴史を知り、より誇りを持って仕事に取り組む一助としていただければ幸いです。(編集部) 連載は、2002年 ソフトバンク パブリッシング(現ソフトバンク クリエイティブ)刊行の書籍『IT業界の冒険者たち』を、著者である脇英世氏の許可を得て転載しており、内容は当時のものです。 アラン・クーパー(Alan Cooper)―― Visual Basic開発者 アラン・クーパーは、一般的に「Visual Basicの父」と呼ばれている。しかし、アラン・クーパー自身は、自らのことを「エレクトロ

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    L_star 2009/08/17