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2006年3月28日のブックマーク (7件)

  • JASRACなどとも友好関係を保ちつつ - CCJP主催シンポジウム開催

    27日、Creative Commons Japan(CCJP:クリエイティブ・コモンズ・ジャパン)主催のシンポジウム『「誰でも簡単に使える著作権表示」の未来について考える』が開催された。シンポジウムにはCCJP代表、東京大学法学部中山信弘教授をはじめ、クリエイティブ・コモンズの提唱者であるローレンス・レッシグ教授、日音楽著作権協会(以下JASRAC)の常務理事加藤衛氏、また、実際にクリエイティブ・コモンズ・ライセンスを使った活動を展開する法人、企業などが招かれた。CCJPは、2006年から国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)がホストしていた体制を停止、弁護士による新たな事務局メンバーで新体制を組織しており、新体制下での初めてのシンポジウムとなる。 CCJP代表中山信弘教授 クリエイティブ・コモンズの提唱者であるローレンス・レッシグ教授 クリエイティブ・コモン

  • ネット著作権が「危険な方向に走っている」──レッシグ教授

    「これが一番好き」――著作者が自ら創作物の利用条件を指定できるライセンス形式「クリエイティブ・コモンズ」を提唱したローレンス・レッシグ・スタンフォード大学教授が見せたのは、ブッシュ大統領とブレア英首相が愛を語り合うビデオクリップだ。 2人の会見映像をつなぎ合わせ、バックにデュエットのラブソングを流す。男性パートはブッシュ大統領の映像が、女声パートはブレア首相の映像が流れるため、まるで2人がデュエットしているよう。観客から笑いが漏れる。 ネットユーザーが既存のコンテンツを組み合わせて作り上げた、このような“リミックスコンテンツ”は国内外に数多い。ネットならではの創作物だが、現行の著作権法では「著作権侵害」とされるものが多い。 「このままでは表現の自由が失われる」――国立情報学研究所で3月27日に開かれたシンポジウムの基調講演で、レッシグ教授は著作権とネット上のクリエイティビティについて語った

    ネット著作権が「危険な方向に走っている」──レッシグ教授
  • 「クリエイティブ・コモンズは著作権帝国の中の自治都市」~CCJPシンポジウム

    クリエイティブ・コモンズ・ジャパン(CCJP)は27日、著作物の利用促進を目的とした非営利団体「クリエイティブ・コモンズ」の発起人であるスタンフォード大学ロースクールのLawrence Lessig教授を招き、著作権表示に関するシンポジウムを開催した。シンポジウムでは、現在の著作権制度とクリエイティブ・コモンズの関係の解説や、クリエイティブ・コモンズを利用した創作活動の実例などについての発表などが行なわれた。 ● 著作権の独占によるデメリットの解消を CCJPの代表を務める東京大学大学院法政治学研究科の中山信弘教授は、「著作権制度は情報化時代の基的なインフラだが、あらゆる制度はプラス面とマイナス面の両方を持っている」として、現在の著作権制度の問題点を解説した。 中山教授は、「著作権制度は、独占というメリットを著作権者に与えることによって創作活動へのインセンティブを与えるものだが、独占であ

  • プログラミングとその応用I

    概要 コンピュータはプログラムに忠実にしたがって処理を行います. そこで,自分でプログラムを作れば,自分の思った通りにコンピュータに仕事をさせることができます. プログラムを作ることをプログラミングといいます. ここでは,演習を通じてプログラミングを基礎から学びます. プログラミングの素養を身につけることで,当の意味ではじめてコンピュータを使いこなすことができるようになります. なお,演習はLinux環境で行い,プログラミング言語としてRubyを用います. プログラミングは専門家の仕事であり,誰もが必ずしも学ぶ必要はないという考え方もあります. しかし,コンピュータは,知的活動の可能性を大きく広げることができるツールであり,それを自在に使いこなす手段としてのプログラミングを学ばないことは,卒直に言って非常にもったいないことです. またプログラミングはいい意味で「手軽に」創造性を発揮できる

  • コンピュータグラフィクス実習AB

    日置尋久(HIOKI Hirohisa) Last modified: Thu Oct 11 14:06:07 JST 2007

  • Introduction to Scheme Programming Language

    まえがき 世の中には様々なプログラミング言語があるが,文書では,Lispプログラミン グ言語の一つの方言であるScheme(スキーム)を紹介する.ここではSchemeを直観 的に理解することをまず目標として,形式的に完全であるかどうかにはこだわら ないことにする. ※見た目にもあまりこだわらないことにする:-) より詳しくは, 湯浅太一 「Scheme入門」 岩波書店 K.ディヴィグ著 / 村上雅章 訳 「プログラミング言語 SCHEME」 ピアソン・エデュケーション 2000 猪股俊光, 益崎真治 「Schemeによる記号処理入門」 森北出版 1994 D.P.フリードマン, M.フェライセン 著/ 元吉文男, 横山晶一 訳 「Scheme手習い」 マグロウヒル出版 1990 H. Abelson, G.J. Sussman and J. Sussman 著 "Strucuture a

  • インターネットは知的財産権の敵ではない、レッシグ教授

    2006/3/28 国立情報学研究所が3月27日に東京都内で開催した国際シンポジウムで、スタンフォード大学法学部教授のローレンス・レッシグ(Lawrence Lessig)氏は「Creative Commons and Free Culture」と題した講演を行い、硬直的な著作権法からの自由を訴えた。 レッシグ教授はアップルのiTunesなどを引き合いに出し、「インターネットは膨大な文化の流通と消費のメカニズムを作り出した。しかし同時に文化の消費のしかたを完全にコントロールするようになった」と指摘した。「アナログの世界では、著作権法は必ずしも強い制御力を持たなかった。例えばを他人にあげたり、売ったりすることは法的に制限されていない。しかしデジタルの新たな世界では、利用するたびに1コピーとみなされ、毎回知的財産権保有者の許諾を得なければならなくなっている」と、インターネットによって著作権の