17日早朝、沖縄・宮古島市の県道で事故死したサッカー元日本代表の奥大介さん(享年38)の突然の訃報は、奥さんが長年住んでいた兵庫・尼崎市にも衝撃を与えた。 奥さんの古くからの友人は「昨日も電話したのに信じられない」と動揺した様子で語った。奥さんはマラソン大会出場のため、知人のいる宮古島に3か月ほど居住しながらトレーニングを重ねていたという。 「夜7時に寝て、朝早く起きてトレーニングする生活をしていた。たぶん、トレーニングに向かう途中で事故を起こしたんだと思う」 昨夏にはDVが警察沙汰となり、ドロ沼離婚をしたが「悩んどったとかはない。セカンドキャリアでも同じ。ウジウジするような男やないし」という。 「昨日の電話も来月に行く、韓国旅行の話をしていた。ただただサッカーばっかりやっていたから(引退後は)第二の人生として彼は彼なりの人生を楽しんでいた。不慮の事故に遭ったとしか思えない」と唇をかんだ。