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宗教と書評に関するLhankor_Mhyのブックマーク (2)

  • 「多宇宙と輪廻転生―人間原理のパラドクス(三浦俊彦)」読んだよ - finalventの日記

    多宇宙と輪廻転生―人間原理のパラドクス: 三浦 俊彦 「私」 のいない宇宙はありえたのか 超能力も輪廻も終末もオカルトも、『トリック』 も幸福論も多宇宙も。なぜ論理を尽くさないのか? 厳密なロジックで誤謬を暴き、「人間原理」 で錯覚を正し、観測主体(意識)と宇宙とのあいだを解明する。 【目次】 まえがき 序 この世に生まれることの難しさ / 輪廻の必然性 1 「私」 という不合理 2 純粋個体と純粋自我 3 繰り返す 「私」 4 重なり続ける 「私」 Ⅰ 超能力と超難問 1章 語用論的独立性 ――仮説と証拠の、正しい関係 1 〈手品〉と〈この手品〉 2 〈予言〉と〈首輪の予言〉 3 仮説確証のための必要十分条件 4 〈全体的証拠の同定〉と〈語用論的独立性〉 2章 意識の超難問 ――疑似問題から純問題へ 「私はなぜ他の誰でもなく、三浦俊彦なのか」 の誤謬 1 意識の 「超難問」 ? 2 

  • 捏造された聖書(バート・D・アーマン):極東ブログ

    「捏造された聖書(バート・D・アーマン)」(参照)はいずれ読むんだろうなと思っていたが、ふと思い立ったように読んでみた。面白かった。 話は、聖書の文批評学(textual critic)を一般向けにしたものだ。聖書というのは信仰者の多くは神の言葉だと理解しているしそれはそれで信仰の問題だが、信仰といった部分を除いて考えるなら、普通に人間が書いた歴史文書であり、その編纂の歴史というものがある。書はその新約聖書の部分をまとめたもので、こういうと嫌われるかもしれないが、欧米の知識人と向き合うことがある日の知識人ならこの程度の内容はざっとごく常識として知っておいたほうがいい。その意味では必読書と言えるかもしれない。日の現代知識人は奇妙に歪んだ、キリスト教に対する優越心みたいなものを持っていることがあるようだけど、そんなのは欧米人には通じない。むしろきちんと彼らの背負い込んだ知識を理解したほ

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