今日はあらためて家族と住まい・間取りについて考えてみたいと思います。 当たり前ですが、家は人が住むものです。 そう考えると人の数だけ、家族の数だけ「いい間取り」があると思います。 いい間取り・悪い間取りというようなタイトルの本や文章をよく見かけますが、全く同じような人・家族でない限り、「いい間取り」などと言い切ることはいささか無理があると思います。 最大に、なるべく多数の人にとって「いい間取り」はあるとは思いますが、それは必ずしも自分にあてはまるとは限りません。 例えば友人宅に遊びに行って、「いいお家だな~」と思っても「そこに住みたいか?」と聞かれると「そうでもないかも」ということがあると思います。 いいお家だな、と思うときって、もちろん家自体の出来がいいという要素もありますが、そのお家に住んでいる人がその家に満足していて楽しそう・幸せそうに暮らしていることも大きな理由だと思います。 また