ステレオタイプが流布することで、個々の成員の行動が変容し、集団の傾向性がステレオタイプの示す内容に近づいてしまうことが知られています。偽名で数学試験に臨んでもらうことで、女性のパフォーマンス低下が抑えられたことを示す研究成果がSelf and Identity誌に掲載されています。 Shen Zhanga, Toni Schmaderb & William M. Hall. L’eggo My Ego: Reducing the Gender Gap in Math by Unlinking the Self from Performance. Self and Identity, Volume 12, Issue 4, 2013. この記事の元ネタにした英文の紹介記事は、こちら 研究論文へのアクセスは、こちら Facebookでシェアする! ツイート 「女性は数学が苦手である」といった言
(コメ欄等の指摘で「アダルトチルドレン」という単語について完全な勘違いの元に盛大に誤用していたことを教えて頂いたので訂正しました) どうも。ブログでは久方ぶりのあでのいです。ドラゴンボールで何編が一番好きか聞かれたらノータイムでブウ編と即答するあでのいです。 そうブウ編なんですよ。最終章ですよ。ブウ編も好き、ではありません。ブウ編「が」一番好きです。 「○○編で終わってれば名作だった」と言われがちなジャンプ長期連載漫画で最終章を一番好きになってしまうとなかなか肩身が狭い思いをするものですが、ドラゴンボールなんてのはその最たる例の1つでしょう。 日々そんな肩身の狭い思いをしている私ですが、先日こんなニュース記事を見かけましてね。 ついにトリシマ編集長が認めた!「ドラゴンボールはフリーザ編で終わるべきだった」 何たることかと。怒髪天を衝くとはこのことかと。 件の番組そのものに関しては実際に見た
子育て関係では、ある特定の話が特によく注目されることがあります。出産方法で言えば、陣痛促進剤を使うかどうか、無痛分娩か自然分娩か、男親が立ち会うかどうかなんていうところですかね。子育て関係で言えば、抱っこ紐、ベビーカー、早期教育などは鉄板で燃えやすいところがあります。 最近、人気になっているのは、皆さんご存知の通り、幼児用リードです。 幼児用リードとは 一応知らない人のために簡単に紹介しておきますね。百聞は一見にしかずということで、以下の様な商品です。 photo by JosephGilbert.org 価格帯は1000円から2000円ぐらい。ハーネスとも呼ばれます。英語だと、toddler safety harnessesとか、child leashes。 元々は欧米圏で利用されていたもので、ここ数年日本に輸入されたものです。小さい子は少し目を離した隙にあっちこっちに行きますから、日本
By NASA Goddard Space Flight Center ブラックホールは高密度かつ大質量の天体で、物質だけでなく光さえも吸い込んでしまうほど強力な重力を持っています。そんなブラックホールに人間が落ちてしまうと一体どうなってしまうのか、という謎にサイエンスライターのAmanda Gefterさんが迫っています。どうやら、「即座に死亡」というわけではなく、予想外に奇妙な事象が発生する模様です。 The strange fate of a person falling into a black hole (BBC Earth) https://alexandre.storelli.fr/the-strange-fate-of-a-person-falling-into-a-black-hole-bbc-earth/ 誰でも1度は考えたことがあるであろう「ブラックホールに人間が落ち
5月17日の朝、「今アピールしなくていつするんだ」と思って書いた、維新市政批判の連続ツイート、こっちにもまとめときます。 ====== ====== 「このままの大阪市でいいんですか?」という言い方を、維新・都構想支持の人から良く聞く。では、橋下氏が市長になってからの4年間で大阪の行政はどれくらい良くなったのか。市役所の対応、行政と市民との連携が良くなったとはいえない。橋下氏は改革に熱心ではないか、または無能なのだ。僕は、若い改革派の市長がいる都市に住んだこともある。そういう市長は、まず市役所の雰囲気を変えるし、市民への対応も変える。行政と市民のインターフェイスがまず改善され、市民が市役所を利用しやすくなる。維新市政・府政はそういうことを何かやっただろうか?僕は、むしろ後退していると思う。 それまでの大阪市政は、不十分であり、遅すぎたとはいえ、市民の行政参画を試み、特に都心部では壊滅状態に
Filed under feminism, psychology Posted on 2007/10/15 月曜日 - 22:46:59 by admin You can leave a response, or trackback from your own site. http://macska.org/article/205/trackback/ 8 Responses - “チェス研究論文のデータの扱いについて/pompomさんへのお返事” pompom Says: 2007/10/17 - 02:33:11 - macskaさん、こんにちは。かなり昔の文章だったので、コメント頂けると思っていませんでした。コメントして頂きありがとうございます。 さて、本題に入りますが、 「このグラフからそのような結論は出せない」というのは全くその通り。こういうグラフというのは結論を出すためのもので
紙魚 @silver_fishes ううむ。将棋における男女差というのはここでいうごまの数ではなくてごまの大きさだと思うのだけど。女流棋士が数はいなくても、羽生から棋士最低ラインまで分布してるなら、女流棋士は分離されてないだろうし。 twitter.com/naokitakahashi… 2015-06-07 13:59:37 紙魚 @silver_fishes で、「女流棋士も対戦回数とかを充分に与えてれば、羽生のようなのも何人か生まれていた」というの、ありうるかなあ。羽生が努力「も」しているのは確かだろうけど、努力すれば羽生になれるかと言われればそれは無理だと思う。 2015-06-07 14:02:26
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く