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ブックマーク / blog.japan.cnet.com (4)

  • CNET Japan Blog - 佐々木俊尚 ジャーナリストの視点:新聞が背負う「われわれ」はいったい誰なのか

    新聞の<われわれ>とはいったい誰か ジャーナリストの玉木明氏は、オウム真理教事件の直後に刊行された「ニュース報道の言語論」というで、新聞記事の主語は、実は文面にはいっさい出てこない「われわれ」であると書いている。たとえば、次のような記事の文例を見てみよう。「強引とも言える捜査は、小さな山村の集落の住民を相互不信に陥らせ、人のつながりを壊した。警察への憤りも広がっている」(二月二十三日、鹿児島県議選買収無罪判決の記事から)。この記事で警察に憤っているのは、誰なのか。ここで憤っているのは、実は書いた記者個人という「わたし」なのだが、しかし記事の文脈では「私が憤った」とは書かれていない。あくまでも社会全体の「われわれ」であるというスタンスを取って書かれているのだ。玉木氏は前掲の書籍で、以下のように書いている。 ある特定の観点を<われわれ>の観点とみなすこと、特定の主張を<われわれ>の名において

    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2007/02/24
    「マスコミ=マジョリティな意見の集約」から脱却の提案。とはいえ、ある程度の意見を添えて提供される「知的コスト」の低いメディアも欲しいところ。全部自分で考えるのは疲れるからね。
  • CNET Japan Blog - 佐々木俊尚 ジャーナリストの視点:毎日新聞連載「ネット君臨」で考える取材の可視化問題

    少し古い話になるが、毎日新聞が元旦の紙面で「ネット君臨」という年間企画連載をスタートさせた。この連載をめぐって、ネットの世界からは激しい批判が巻き起こったのは記憶に新しい。 私もこの連載を通して読んでさまざまな感想を抱いたが、その感想についてはとりあえず別の機会に書いてみたいと思う。ここでは、「ネット君臨」がもたらした「取材」という行為の正当性と可視化についての問題について、少し考えてみたい。「ネット君臨」における取材行為は、その問題を考えるための格好のケーススタディになっているように思われたからだ。そこで記録として、若干の取材結果も踏まえてこのブログにその経緯を記しておこうと思う。なお最初に記しておくが、この経緯はあくまでもがんだるふ氏の側から見た一連の経緯であって、毎日新聞サイドには現時点では私は取材していない。したがってエントリーの内容が、かなりがんだるふ氏に拠っていることをお許しい

    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2007/01/27
    毎日からの反論はないのかな? 旧来のメディアが、ネットと係わっていくためには、こういうのに反論しなくちゃだと思う。
  • グーグルが無敵ではないことはエンジニアだけが知っている:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    ウェブ人間論 梅田 望夫 / 平野 啓一郎 梅田望夫と平野啓一郎の対談集である「ウェブ人間論」を読了した。基的な感想は、この書籍の元になった新潮に対談が掲載されたときに「新潮6月号の梅田望夫×平野啓一郎の対談を読んで」にもすでに書いたし、ここやここでは平野啓一郎人が登場するというハプニングがあったことも記憶に新しいところだ。その後に平野はほんとうに公式ブログを開設したりもした。これら一連のできごとは、とても楽しいものだった。 だけど、いやだからこそ、この件を引っ張る形でこれ以上書評を続けると知人友人ばかり持ち上げる内輪やらせブロガー的なダークサイドに堕ちてしまう気がするので、この機会に大きく踏み外してみようと思う。 ぼくが今の今まで注意深く避けてきた、グーグル技術論について、この機会にとうとう語ってしまおうと思う。 ■「過去7年におけるグーグル成功の最大の要素は『運』だった」(Se

  • きみは「Scrybe」を見たか--ウェブアプリに大型新人登場?:CNET Japan Staff BLOG - CNET Japan

    「Scrybe」という(会社のつくった)ウェブアプリケーションがにわかに注目を集めている。「百聞は一見に如かず」の言葉通り、まずは以下のデモビデオをご覧いただきたい。 Scrybe: Sneak Peek Scrybe: Simply Unbelievable(ロングバージョン) (こうしてビデオでみると、AjaxなUIが軽快に動作する様子がよくわかる) 以下は、Scrybeのサイトに記されている特徴リスト ・シームレスなオフラインアクセス(しかもインストール必要なし) ・デスクトップアプリと同様のリッチで軽快な動き ・直感的に使える、ズーム可能(=サイズ可変な)カレンダー ・ブックマーク、ウェブクリップ、イメージ、ファイルを使って考えを整理 ・カレンダーと統合されたTo Doリスト ・友人や同僚と共有/コラボレーション可能 ・エレガントでコンパクト、しかも使いやすいプリ

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