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ブックマーク / synodos.livedoor.biz (6)

  • SYNODOS JOURNAL : 社会保障の問題は、財源の問題(だけ)ではない 筒井淳也

    2012/2/79:41 社会保障の問題は、財源の問題(だけ)ではない 筒井淳也 (この記事は、拙稿「社会保障の「気前良さ」は政府支出の大きさでは測れない」に大幅に修正・加筆をしたものです。) ■財源議論から中身の議論へ この間、社会保障改革をめぐって報道される政府の考え方は、以下のように聞こえる。 「高齢化で社会保障支出(年金と医療費)の増大に歯止めがかかりません。なのでいいかげん消費税増税させてください。そのかわりに行政改革を推進しますので、あまり不支持に走るのは勘弁して下さい。」 この「見返り」として報道されるものといえば、公務員人件費(および年金)削減、独立行政法人統廃合、天下り規制など、公的セクターの雇用をターゲットにしたものが多い。たしかに公務員事件費を削減することの歳出削減効果は大きい。しかしだからといって社会保障改革の中身の議論を軽視していいということにはならない。 社会保

    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2012/02/08
    『経済成長が社会保障の手段』って言われても、法人税減税されてるからなあ。トリクルダウンとお化けは見たことがないよ。
  • SYNODOS JOURNAL : 新春暴論 ――「幸福」な若者を見限ろう 山口浩

    2012/1/59:37 新春暴論 ――「幸福」な若者を見限ろう 山口浩 昨今、「幸福」をめぐる議論をよくみかける。「国民総幸福」を政府の目標に掲げるブータンの国王夫が来日したこともひとつのきっかけになっているのだろうが、政府の研究会でも経済成長だけでない政策目標を設定すべきであるとの議論が行われたり、都道府県別の幸福度ランキングが発表されたりと、いろいろな話がでてくるのは、やはり経済の停滞が長引いているせいで、成長への関心が相対的に低くなっているのだろうか。 「国民の幸福度、132の物差しで数値化 内閣府が試案」(朝日新聞2011年12月5日) http://www.asahi.com/business/update/1205/TKY201112050419.html 国民の豊かさを測る新しい「幸福度指標」の試案を内閣府の経済社会総合研究所が5日、発表した。「男性の子育て参加への女性

    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2012/01/06
    「もうどうなってもお母さん知りませんからね!」と読んだ。まあまあそう言わずに死ぬまで働いて息子を養っておくれよ。
  • SYNODOS JOURNAL : 無理です山下さん ――『安心』は『伝える』ものか? 小松秀樹

    2011/12/140:25 無理です山下さん ――『安心』は『伝える』ものか? 小松秀樹 ■山下教授へ高まる「不信感」 長崎大学教授の山下俊一氏は、福島県に招聘され、「火中の栗を拾う覚悟で」放射線健康リスク管理アドバイザーに就任しました。放射線に対する過剰な恐怖がもたらす害を心配したためだろうと思います。放射能トラウマ(リンク)が、子供たちにまで影響を与えているらしいことを考えると、先見の明があったと言わざるをえません。 このためでしょう、山下氏は住民を対象に講演を繰り返しました。しかしネット上には、山下氏の講演での発言として、以下のような文言があげられています。発言の映像もネット上で見ることができます。 「これからは福島。フクシマ、フクシマ、フクシマ。福島は何もしないで有名になった。広島、長崎は敗けた。」 「放射線の影響は、にこにこ笑っている人には来ません。くよくよしている人に来ます。

    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2011/12/14
    『国の政策はどうなっているのかと怒るレポーターを見ていると、不安との闘いという個人の心の課題が、いつの間にか国や企業の責任に代わりつつあることを実感する』ほんとだよねえ……
  • SYNODOS JOURNAL : スーパーボウルを制したグリーンベイ・パッカーズ――ファンと先住民オナイダ・ネーションが支える市民球団 小山エミ

    2011/2/107:0 スーパーボウルを制したグリーンベイ・パッカーズ――ファンと先住民オナイダ・ネーションが支える市民球団 小山エミ 先の日曜日に開催された、アメリカンフットボールの一大イベント・スーパーボウルでは、ウィスコンシン州グリーンベイを拠地とするグリーンベイ・パッカーズがピッツバーグ・スティーラーズを下し、二〇一〇年度シーズンのチャンピオンの座を勝ち取った。 とはいえ、わたしはアメリカンフットボールにほとんど興味はないし、じつはルールすらよく分かっていない。個人的な話になるが、米国中西部ですごした高校時代、わたしは吹奏楽部に入っていたので、ハーフタイムにフィールドで演奏するために自校のホームゲームはすべて観戦させられたのだが、年間を通して合計(一試合あたりの平均ではない)七点しか取れなかったほどの弱小チームだったため、ややこしいルールを覚えて楽しもうという気にはどうもなれな

    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2011/02/12
    俺がパッカーズファンになったのも、この市民球団という要素が大きかった。あとランボー・フィールドとファーブ。
  • SYNODOS Blog : 少子高齢化は経済にどのような影響を及ぼすのか 片岡剛士

    2010/8/180:0 少子高齢化は経済にどのような影響を及ぼすのか 片岡剛士 先日公表された2010年4−6月期GDP一次速報値からも明らかなように、我が国の景気動向は芳しいとはいえない状況だ。1990年代以降の長期停滞は「失われた20年」ともいわれるが、この現象に少子高齢化がどのような影響を与えたのだろうか。また、少子高齢化は日経済の今後にどのような影響を及ぼすのだろうか。まず少子高齢化について整理しよう。少子高齢化とは「少子化」と「高齢化」の同時進行を意味している。少子化とは人口に占める年少人口(0〜14歳人口)の割合が低下することを意味し、出生率の低下がつづくことが影響する。 高齢化とは人口に占める老年人口(65歳以上人口)の割合が上昇することだ。そして「少子化」と「高齢化」は独立した概念ではなく、定義から少子化が進めば高齢化も進む。経済成長に関していえば、総人口に占める生産年

  • SYNODOS Blog : ホメオパシーをめぐって(2) 菊池誠

    2010/8/140:1 ホメオパシーをめぐって(2) 菊池誠 ◇助産師とホメオパシー◇ ビタミンK2問題に戻ろう。 ビタミンK2の代わりとなると称するレメディがどういう成分を希釈してつくられたのか、ぼくは知らない。もちろん、どんな成分だったにしても、レメディには含まれないのだから、知る必要もない。ただ、ハーネマンの時代には(少なくともビタミンK2の代用になるという概念は)存在しなかったものであることは間違いないし、このような奇妙なレメディを認めているのはごく一部のホメオパシー団体だけのようだ。 この事件は例外なのだろうか。いや、現実に多くの助産院がホメオパシーを利用し、ビタミンK2レメディも使われていた。(1)にも書いたように、ビタミンK2欠乏症の確率は母乳育児の場合で1/2000程度とされている。これが意味するのは、ビタミンK2シロップの代わりにレメディを与えている助産師のほとんどすべ

    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2010/08/16
    『我々の最優先事項は母子の安全であり母親にとっての満足度ではありません』←医療とパターナリズムについて。その他の専門知の職業についても考えさせられる。
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