名前通りバックグラウンドでレンダリングを行うため、レンダリング中でも制作作業を続行できるようになります。通常AfterEffectsでレンダリングを開始するとプロジェクトへの操作は一切できなくなりますが、このスクリプトではaerenderを使ってレンダリングするためこの制約を受けなくなります。 パフォーマンスについて気になる方も多いかと思いますが、私の環境では思いの外問題なく作業を続けることが出来ました。ただし、ファイルサイズの大きい画像を多く使用しているプロジェクトの場合はCPU以上にディスクの速度がボトルネックになってくる可能性はあると思われます。なお、公式ページによるとレンダリング中に作業を続行する場合はCPUごとに2GB以上(4コアなら8GB以上)のメモリが推奨されています。
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