タグ

ブックマーク / www.suiseisha.net (30)

  • blog 水声社 » Blog Archive » 6月の新刊:犬のしもべ

    2023年 6月 9日 コメントは受け付けていません。 犬のしもべ 菊池英也(著) 判型:四六判上製 頁数:244頁 定価:2000円+税 ISBN:978-4-8010-0736-9 C0093 装幀:宗利淳一 6月下旬発売! 子犬は怒り、ささやく 犬と人間との長きにわたる関係を考察しつつ、愛犬ポメラニアンとの17年の日々を描いた感動のフィクション! 【著者について】 菊池英也(きくちひでや) 1958年、宇都宮市に生まれる。青山学院大学文学部卒。千葉市在住。主な小説作品に、『闇に眠る骨であるわたし』(パロル舎、2009年)、『アルバトロスの羽根』(鳥影社、2013年)、『めぐりあう者ども』(幻戯書房、2015年)、『焚書野郎――菊池英也自選短篇集』(幻戯書房、2016年)、『夢うつつ、旅』(水声社、2019年)などがある。 【関連書】 夢うつつ、旅/菊池英也/2000円+税

    Lian
    Lian 2023/06/09
    "子犬は怒り、ささやく。犬と人間との長きにわたる関係を考察しつつ、愛犬ポメラニアンとの17年の日々を描いた感動のフィクション!"
  • blog 水声社 » Blog Archive » 12月の新刊:地獄の裏切り者《フィクションの楽しみ》

    2021年 12月 20日 コメントは受け付けていません。 地獄の裏切り者 《フィクションの楽しみ》 パーヴェル・ペッペルシテイン(著) 岩和久(訳) 判型:四六判上製 頁数:217頁 定価:2200円+税 ISBN:978-4-8010-0587-7 C0097 装幀:宗利純一 1月上旬頃発売! ▶試し読み◀/▶直接のご注文はこちらへ◀︎ オーガズム、ドラッグのまどろみ、妄想の幸せ、宇宙主義 冷戦時代、ソ連の全住民を瞬時に天国の救済へと送る〈音響麻酔兵器〉がアメリカで開発され……平和な最終兵器をめぐる応酬をコミカルに描く表題作ほか、モスクワ・コンセプチュアリズムのアーティストにして小説家による、性愛の快楽と宇宙の虚無を讃え、忙しない資主義社会を忘れて赤子の眠りに還る、優しいロシア・ポストモダン短編小説七編。 【目次】 太陽の冷たい中心 黒い星 音 地獄の裏切り者 オルギア 左右の思想

    Lian
    Lian 2021/12/21
    気になる
  • blog 水声社 » 水声社のブッククラブ《コメット・ブッククラブ》発足のお知らせ

    水声社の《ブッククラブ》、はじまります!! 入会、お申し込み下さい!! 日頃より小社の出版活動に関心をおよせいただき、まことにありがとうございます。 このたび、(とりわけインターネット経由での)小社刊行物の入手に時間がかかるとの読者の皆様のご意見をふまえ、小社書籍をより迅速に、より確実にお手許にお届けすべく、下記のように、小社のブッククラブ(《コメット・ブッククラブ》)が発足するはこびとなりました。 ご入会いただいた方々にはささやかな特典を用意しておりますが、それにとどまらず、会が、小社の読者の方々と著者・訳者そして小社スタッフとの交流と親睦の場となることを願っております。 2020年7月18日 (株)水声社 記 会の名称:コメット・ブッククラブ(略称:cbc) 発足日:2020年8月20日 ※2023年1月1日より有料化いたしました。 会員特典の詳細、入会方法、お支払い方法などについて

    Lian
    Lian 2020/07/18
    "小社刊行の書籍、全点を消費税分off、国内送料無料(ただし、代引手数料はご負担下さい)でご購入いただけます" おっ
  • blog 水声社 » Blog Archive » 2月の新刊:詳注版 カラマーゾフの兄弟

    2020年 1月 16日 コメントは受け付けていません。 詳注版 カラマーゾフの兄弟 ドストエフスキー(著) 杉里直人(訳) 判型:A5判並製(2分冊函入) 頁数:篇 1116頁/別冊 264頁+別丁16頁 定価:18000円+税 ISBN:978-4-8010-0400-9 C0097 装幀:西山孝司 2月上旬発売! ▶︎試し読み(篇)/(注・解説・年譜篇)◀︎ ▶︎ご注文についてはこちらへ◀︎ 信仰と死、家族関係、殺人ミステリー、生への絶望と希望… ロシア国での最新の研究成果を反映し、かつ歴代の日・英・仏・独の翻訳をつぶさに検討しながら作りあげられた、邦16番目となる新訳の、すべてを1冊に収めた篇と、見落とされて来た聖書テクストへの密かな言及、ドストエフスキーの他の作品との相互参照、物語の核心部に関連する当時の裁判・教育制度の解説、非ロシア人には分かりにくい諺、衣服、風俗の説

    Lian
    Lian 2020/01/16
    ちょっと欲しいが読める気がしないな
  • blog 水声社 » Blog Archive » カズオ・イシグロ氏にノーベル文学賞

    2017年 10月 6日 コメントは受け付けていません。 カズオ・イシグロ氏にノーベル文学賞 スウェーデン・アカデミーは日6日、2017年のノーベル文学賞を日系イギリス人作家のカズオ・イシグロ氏に授与することを発表しました。氏の小説が「私たちが世界とつながっているという幻想に隠されている闇を明らかにした」ことを受賞理由に挙げています。 小社では日でも数少ないカズオ・イシグロ論を扱った書籍を刊行しております。 『カズオ・イシグロ――境界のない世界』(平井杏子著)2500円 『水声通信26 特集=カズオ・イシグロ』2000円 カズオ・イシグロ——境界のない世界 著者=平井杏子 4/6判上製/272頁/定価=2500円+税 979-4-89176-821-8 C0098 好評発売中! デビュー作『遠い山なみの光』から 短編集『夜想曲集』までの作品群をとりあげ、 グローバルな作家の全貌にせまる

    Lian
    Lian 2017/10/06
    水声通信でカズオ・イシグロ特集とかやってたんだ
  • blog 水声社 » Blog Archive » 編集部・営業部移転のお知らせ

    2017年 8月 29日 コメントは受け付けていません。 編集部・営業部移転のお知らせ このたび水声社編集部は、業務拡大につき、8月28日付で移転する運びとなりました。移転に伴い電話番号、FAX番号も変更となります。 今後ともご支援、ご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 新編集部: 〒223-0058 神奈川県横浜市港北区新吉田東1-77-17 tel. 045-717-5356 fax. 045-717-5357 アクセス: 東急東横線綱島駅からバスで約10分 駅2番バス乗り場から「綱71」「綱72」「綱73」「綱79」いずれかに乗車し、「四ッ家」にて下車、「ローヤルよつや新吉田店」の脇の坂を上がり、三叉路を直進します。 「中里米店」の前を直進した先の駐車場の左にある、「鈴木」という表札の出ている建物が新編集部です。 横浜市営地下鉄グリーンライン高田駅から徒歩で約15分 第三

    Lian
    Lian 2017/08/29
    業務拡大とな
  • blog 水声社 » Blog Archive » 6月の新刊:越境する小説文体――意識の流れ、魔術的リアリズム、ブラックユーモア《水声文庫》

    2017年 6月 20日 コメントは受け付けていません。 越境する小説文体 意識の流れ、魔術的リアリズム、ブラックユーモア 《水声文庫》 橋陽介(著) 判型:四六判上製 頁数:340頁 定価:3500円+税 ISBN:978-4-8010-0272-2 C0098 装幀:宗利淳一 6月26日頃発売! 20世紀の文学は、いかにして〈国境〉と〈言語〉の違いを乗り越え、世界的なつながりを示したのか? 小説の〈文体〉に着目。ある文体が国境や言語を越えて作用するときに、どのように模倣され、誤読され、変形されたのかを〈言語〉に密着し分析しながら、新しい文体の創出は個人的なものであるだけでなく、集団的な作用から生み出されることを明らかにした、画期的な文学論! 【目次】 序 第1章 ジョイス『ユリシーズ』の断片的形式と伊藤整、川端康成 第2章 中国における1920年代から40年代にかけての「意識の流れ」

    blog 水声社 » Blog Archive » 6月の新刊:越境する小説文体――意識の流れ、魔術的リアリズム、ブラックユーモア《水声文庫》
    Lian
    Lian 2017/06/20
    橋本陽介また本出すのか
  • blog 水声社 » Blog Archive » 10月の新刊:方法異説《フィクションのエル・ドラード》

    2016年 10月 24日 コメントは受け付けていません。 方法異説 《フィクションのエル・ドラード》 アレホ・カルペンティエール(著) 寺尾隆吉(訳) 判型:四六判上製 頁数:328頁 定価:2800円+税 ISBN:978-4-89176-961-1 C0397 装幀:宗利淳一 10月25日頃発売! カルペンティエールは文学技法の粋を凝らして魔術的世界を生み出した。 (マリオ・バルガス・ジョサ) 〈永遠の独裁制〉を描く傑作 太平洋と大西洋の両方に海岸線をもつ架空の国を舞台に、独裁者〈第一執政官〉を主人公に据え、デカルト的理性のパロディとして「啓蒙的暴君」というラテンアメリカ世界の類型的独裁者の堕落・腐敗を象徴的に描き出す、カルペンティエール随一の傑作長編。 【著者/訳者について】 アレホ・カルペンティエール(Alejo Carpentier) 1904年、スイスのローザンヌに生まれる。

    blog 水声社 » Blog Archive » 10月の新刊:方法異説《フィクションのエル・ドラード》
    Lian
    Lian 2016/10/24
  • blog 水声社 » Blog Archive » 《叢書 人類学の転回》

    2015年 9月 25日 コメントは受け付けていません。 かつて、世界各地のエキゾチックな事物を記録し、比較・分析する学問としてあった文化・社会人類学は、一九八〇年代以降、ポストモダニズム/ポストコロニアリズムの流れにもまれるなかで、著しい変貌を遂げてきました。けれども、そこから立ち現れてきた人類学の現代的相貌は、これまで一部の専門家以外にはほとんど知られてきませんでした。 叢書は、そうした変化を主導してきた人類学者たちを紹介することで、これまでの国内の知的空白を埋め、思想哲学の世界にも新たなビジョンを指し示そうとする野心的な企画です。 第一回配(10月下旬予定)は、世界の人類学を引っ張っているマリリン・ストラザーンとエドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロの代表作です。いずれも邦初訳です。ご期待ください。 * 〈推薦の言葉〉 中沢新一(人類学者) 思想や哲学やアートや実践の現場で

    Lian
    Lian 2015/09/27
    気になる
  • blog 水声社 » Blog Archive » 6月新刊:給料をあげてもらうために上司に近づく技術と方法 

    2015年 6月 23日 コメントは受け付けていません。 給料をあげてもらうために上司に近づく技術と方法 ジョルジュ・ペレック 桑田光平訳 判型:四六判並製 頁数:155頁 定価:2000円+税 ISBN978-4-8010-0108-4  C0097  好評発売中! 装幀者:HOLON 内容紹介: 不透明な時代を生き抜くために フランス文学の奇才が提案(?)する、ウリポ的昇給のススメ! 邦初、フローチャート文学!? い段ぬきの『煙滅』、480の思い出リスト『ぼくは思い出す』、チェスを応用して書かれた総勢1000人以上が登場する『人生 使用法』など、奇想天外な作品ばかり残した、ジョルジュ・ペレックによる、新・実用書? 著者について: ジョルジュ・ペレック(Georges Perec)  1936年、パリに生まれ、1982年、同地に没した。小説家。1966年にレーモン・クノー率いる実験文学

    blog 水声社 » Blog Archive » 6月新刊:給料をあげてもらうために上司に近づく技術と方法 
  • blog 水声社 » Blog Archive » 5月新刊:ぼくは思い出す《フィクションの楽しみ》

    2015年 5月 15日 コメントは受け付けていません。 ぼくは思い出す ジョルジュ・ペレック(著) 酒詰治男(訳) 判型:四六判上製 頁数:291頁 定価:2800円+税 ISBN:978−4−8010-0095-7 C0097 好評発売中! 装幀者:宗利淳一 内容紹介: ジョー・ブレイナード『ぼくは覚えている』に想を得て、四八〇の「忘れられた、どうでもいい凡庸な思い出」を列挙しつづける、言語遊戯の作家ならではの「記憶」をめぐる奇妙な試み。 戦後から六〇年代にかけてのフランス版枕草子!? 著者について: ジョルジュ・ペレック(Georges Perec)  1936年、パリに生まれ、1982年、同地に没した。小説家。1966年にレーモン・クノー率いる実験文学集団「ウリポ」に加わり、言語遊戯的作品の制作を行う。主な著書には、『煙滅』(1969。水声社、2010)、『Wあるいは子供の頃の思い

    blog 水声社 » Blog Archive » 5月新刊:ぼくは思い出す《フィクションの楽しみ》
  • blog 水声社 » Blog Archive » 受賞報告:『ユダヤ小百科』

    2013年 10月 18日 コメントは受け付けていません。 小社より昨年刊行された『ユダヤ小百科』(ユーリウス・H・シェプス編)が、日翻訳家協会による第49回日翻訳出版文化賞《翻訳特別賞》を受賞いたしました。(2013年9月10日発表。10月12日授賞式)賞を与えてくださった日翻訳家協会、および鈴木隆雄先生をはじめとする訳者の方々に感謝いたします。 ユダヤ小百科 編者=ユーリウス・H・シェプス 訳者=石田基広+唐沢徹+北彰+鈴木隆雄+関口宏道+土屋勝彦+西村雅樹+野村真理+原研二+松村國隆 A5判上製函入/1232頁/定価=28000円+税/装幀=齋藤久美子 978-4-89176-922-2 C0522 好評発売中 *少部数の刊行となります。店頭で見つからない場合はご注文ください。 世界の文化歴史に大きな影響を与えつづけてきた 〈ユダヤ〉に関わる事象を、その発生から現代にいたるま

    Lian
    Lian 2013/10/18
    "『ユダヤ小百科』(ユーリウス・H・シェプス編)が、日本翻訳家協会による第49回日本翻訳出版文化賞《翻訳特別賞》を受賞いたしました"
  • blog 水声社 » Blog Archive » 9月の新刊:『これは小説ではない』

    2013年 9月 20日 コメントは受け付けていません。 これは小説ではない デイヴィッド・マークソン/木原善彦 訳 装幀=宗利淳一 四六判上製/320頁/定価=2,800円+税 978-4-89176-986-4 C0097 9月27日頃発売予定 これは小説か、あるいは究極の反小説か? 作家、芸術家を襲う病気、狂気、不遇、死因……トリビアルな伝記的記述が積み重ねられていく、未曾有の〈死の類別目録〉小説。ジョイス、ベケットに比せられる実験的な米国小説家デイヴィッド・マークソンの「まったく物語のない小説」。

  • blog 水声社 » Blog Archive » 読者の皆様へ

    2013年 8月 21日 コメントは受け付けていません。 読者の皆様へ 日頃より小社刊行物をご愛読いただき、ありがとうございます。 小社はかねてより、取次店との間で、いわゆる「再販売価格維持契約」を締結し、定価販売を旨としてまいりましたが、一部の小売書店(とくにインターネット書店)がポイントサービスに名をかりた値引販売を行っているのはまことに遺憾です。 このたび小社は、10%という高率の値引販売を1年近くにわたって継続しているアマゾン社および同社に書籍を卸している日販、大阪屋に対して、8月6日付で、下記のような申し入れを行いました。かりにアマゾン社が値引販売をやめないのであれば、小社としては、更なる対応措置をとらざるを得ないと考えております。 なお、申し添えれば、小社の加盟しております日出版者協議会の会員社50社以上が、同様の趣旨の申し入れを3社に対して行っております。 読者の皆様のご支

    Lian
    Lian 2013/08/21
    水声社もこれに入っていたのか……
  • blog 水声社 » Blog Archive » 6月の新刊:『神秘の書』

    オノレ・ド・バルザック 私市保彦・加藤尚宏・芳川泰久・大須賀沙織訳 A5判上製クロス装クロス函入/432頁/定価=8000円+税 ISBN978-4-89176-971-0  C0097  好評発売中! バルザックが目指した究極の美! 中世のパリで天上界を夢見る二人の異邦人を描いた「追放された者たち」、その卓越した想像力と知力のために寄宿舎学校や現実に耐えられず狂気に陥る青年「ルイ・ランベール」、両性具有の不思議な存在「セラフィタ」。バルザックに大きな影響を与えた神秘思想家スウェーデンボルグの思想を小説化した三篇に、邦初訳の序文がついた、完全版。 バルザックが「私は書いたもののなかでもっとも美しい作品」と語った、『人間喜劇』の極北に位置しながら、『人間喜劇』全体に光を放射するバルザック文学の真骨頂!

    Lian
    Lian 2013/06/27
    "バルザックに大きな影響を与えた神秘思想家スウェーデンボルグの思想を小説化した三篇に、本邦初訳の序文がついた、完全版"
  • blog 水声社 » Blog Archive » 5月の新刊 :『孤児』

    2013年 5月 14日 コメントは受け付けていません。 《フィクションのエル・ドラード》 孤 児 フアン・ホセ・サエール/寺尾隆吉訳 四六判上製/192頁/定価=2200円+税 978-4-89176-951-2 C0397 5月25日頃発売予定 装幀=宗利淳一デザイン 《フィクションのエル・ドラード》とは……世界文学に依然として強烈なインパクトを放ち続けるラテンアメリカ文学。いまだ紹介されていない才能ある作家たちや評価の定まった巨匠たちの、とりわけ想像力に富む小説(フィクション)を中心に厳選し、文学シーンの最前線をお届けするシリーズです。 ▶ 第2回配はフアン・ホセ・サエールの代表作『孤児』 アルゼンチン文学の巨星が放つ幻想譚 舞台は16世紀の大航海時代、見果てぬインディアスを夢見て船に乗り込んだ「私」が上陸したのは人インディアンたちが住む土地だった。「私」は独り捕らえられ、太古か

    Lian
    Lian 2013/05/14
    "アルゼンチン文学の巨星が放つ幻想譚"
  • blog 水声社 » Blog Archive » 4月の新刊:『ミラーさんとピンチョンさん』

    レオポルト・マウラー/波戸岡景太訳 A5判並製/184頁/定価=1500円+税 978-4-89176-964-2 C0098 4月25日頃発売予定 装幀=宗利淳一+田中奈緒子 「ピンチョン、おれたちは道に迷ったのか?」 世界の崖っぷちをあざやかに描く、 オフビートなグラフィック・ノベル、ついに初来日! 軽妙な描線に導かれる 乾いた笑い そして憂……。 野暮ったい測量器具を片手に荒野をゆく2人の中年男、その名もミラーとピンチョン。くしくも現代アメリカを代表する作家と同じ姓をもつ、彼らのゆく手に待ち受けるのは、女、ワニ、奇蹟、金星、そしてオオカミ少年……?ウィーン発、新世紀型エンターテインメント! * ヘンリー・ミラーとトマス・ピンチョンをおもわせる主人公たちが、『メイスン&ディクスン』さながらに荒野を測量しながら旅をする、というロード・コミック、ついに日初上陸! 簡潔ながらも的確な描線

  • blog 水声社 » Blog Archive » 4月の新刊 :『ただ影だけ』

    セルヒオ・ラミレス/寺尾隆吉訳 装幀=宗利淳一デザイン 四六判上製/328頁/定価=2800円+税 978-4-89176-950-5 C0397 4月5日頃発売予定 小社より新たなラテンアメリカ文学シリーズ、 〈フィクションのエル・ドラード〉刊行開始! アイロニーと距離感、内面性とユーモア。 セルヒオ・ラミレスは銅のような三面記事から 言葉と想像力で黄金を生み出す錬金術師だ。——カルロス・フエンテス 1979年、ソモサ独裁政権の崩壊を目前に控えたニカラグア、ソモサの私設秘書官として権力の影で活動していたアリリオ・マルティニカは海からの逃亡を企てるも革命軍に捕らえられ、独裁政権の悪行に加担した嫌疑で民衆裁判にかけられる…… 証言、尋問、調書、供述、手紙。事実のなかに想像を巧みに織り交ぜ、鮮烈な描写と圧倒的な語りの技法のもとに、歴史事件の裏側をフィクションの力で再構築する現代ラテンアメリカ

    Lian
    Lian 2013/03/27
    "小社より新たなラテンアメリカ文学シリーズ、〈フィクションのエル・ドラード〉刊行開始!"
  • blog 水声社 » Blog Archive » 1月の新刊:『リモンの子供たち』

    塩塚秀一郎訳 四六判/上製395頁/定価3200円+税 ISBN978-4-89176-863-8 C0397 1月10日頃発売! 太陽は糞便でできている! 実在の〈狂人〉たちをテーマに『不正確科学百科事典』を執筆する、シャンベルナックとブルジョアの一家、リモン家。二つの世界が交錯しながら、突飛な〈狂人〉たちの言行が、破局へ向かう時代の空気を照らし出す。人間の愚かさを根源的に問う、クノーの知られざる傑作。 日ウリポ史上、最大の新シリーズ、ついに完結! * コレクションは、今回配分をもって完結となります。長い間のご愛読、誠にありがとうございました。 なお、全巻ご購読特典は、塩塚秀一郎氏(『リモンの子供たち』)、久保昭博氏(『地下鉄のザジ』『はまむぎ』)の共訳で、現在鋭意編集中です。出来次第のお届けとなります。もう少々お待ちください。

    Lian
    Lian 2013/01/09
    "日本ウリポ史上、最大の新シリーズ、ついに完結!" / "全巻ご購読特典は、塩塚秀一郎氏(『リモンの子供たち』)、久保昭博氏(『地下鉄のザジ』『はまむぎ』)の共訳で、現在鋭意編集中です"
  • blog 水声社 » Blog Archive » 10月の新刊:『魔術的リアリズム』

    2012年 10月 12日 コメントは受け付けていません。 魔術的リアリズム——20世紀のラテンアメリカ小説 寺尾隆吉 四六判上製/240頁/定価=2500円+税 978-4-89176-918-5 C0098 10月22日頃発売予定 装幀=宗利淳一+田中奈緒子 コンパクトなラテンアメリカ文学の入門書が新たに登場! 『グアテマラ伝説集』のアストゥリアスから、 『この世の王国』のカルペンティエールまで、 ルルフォの『ペドロ・パラモ』から、 ガルシア・マルケスの『百年の孤独』、 そして現代のラテンアメリカ作家たちまでも視野に入れ、 ラテンアメリカ文学の象徴とも言える「魔術的リアリズム」の手法を明らかにする ラテンアメリカ文学ファン、そして外国文学愛好家必携の書。 想像力による世界の変革。 ボルヘス、ガルシア・マルケス、アジェンデ、バルガス・ジョサ…… 数々の作家を世界に送り出し、一世を風靡した

    Lian
    Lian 2012/10/12