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ブックマーク / blog.nishinos.com (2)

  • 本当は恐ろしい「〜」記号 : IT翻訳者Blog

    Yahoo Japanの「新型コロナワクチン情報まとめ」を見ていたら、次の画像があった。 アストラゼネカの行に「有効性 〜76%」とあり(赤枠)、私はここが気になってしまった。 (出典:https://news.yahoo.co.jp/pages/20210122、閲覧:2021-07-02) これを見た人は、普通は「最大で76%」と解釈するだろう。日語で「〜」は「数字の範囲」を示すのが一般的である。例えば共同通信社の『記者ハンドブック』でもその意味で使っている。範囲の右側だけに数字があるので「最大」という解釈になる。最大なのだから、有効性は10%かもしれないし60%かもしれない。 しかし日語の「〜」によく似た英語の「~」(チルダ)には別の意味がある。「約」や「およそ」である。この意味を掲載している辞書は実は少ないのだが、たとえばMerriam-Websterの「tilde」には2bに

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  • IT関連英単語のスペルの変遷 : IT翻訳者Blog

    大学院の統計の授業でレポートを出す必要があり、IT関連英単語のスペルが10年間で変化しているか否かを調べてみました。なかなか興味深い発見があったので、一部を紹介します。 方法としては、まずCNNニュースのアーカイブから2001年分と2011年分のIT関連ニュース(「Tech」カテゴリ以下)をサンプル取得してコーパスを作成しました。コーパスのサイズ(延べ語数)は次の通りです。 2001年: 63,657語 2011年: 86,528語 これに対して分析を加えました。 ◆「email」か「e-mail」か emailにハイフンを付けるかどうかという議論は英語圏でもあります。今回はこの10年間で変化があったかどうかを確かめたいと思います。 2001年と2011年のコーパスではサイズが違うので、共に100万語あたりに換算して生起頻度をグラフにするとこうなります。 頻度としては、e-mail(ハイフ

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