集英社 マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」にて連載中、数々のマンガ賞に輝き、既刊11巻にして国内累計発行部数 1,200万部を超える(デジタル版含む)松本直也氏による大人気コミック『怪獣8号…
よしながふみ「大奥」が2009年度のジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞(以下ティプトリー賞)を受賞した。ティプトリー賞はジェンダーに対する理解を深めることに貢献したSF・ファンタジー作品に与えられる賞。 ティプトリー賞の公式サイトによると、審査員は「疫病によって日本の若い男性の4分の3が死亡し男女の立場が入れ替わった、パラレルな封建社会の日本」という設定に惚れ込んだとのこと。この設定を用いて、男女間の微妙なパワーバランスで成り立つ社会を巧みに描き出した、と評価している。 「たったひとつの冴えたやり方」などの傑作SFで知られるジェイムズ・ティプトリー・ジュニアは、男性の筆名で活動し、その骨太な作風から「もっとも男性らしいSF作家」と呼ばれていた。しかしのちに女性であることが判明し、作者の性別と作風をめぐる論争、通称「ティプトリー・ショック」が勃発。米国の女性SF作家パット・マーフィーとカレ
「いま、一番友達に勧めたいマンガ」というコンセプトで、マンガ担当の書店員を中心としたマンガ好きの有志が選出するマンガ大賞。バイオリンの生演奏とともに、大賞実行委員でもあるニッポン放送アナウンサー吉田尚記氏の司会により授賞式は開始された。 まず特別ゲストとして、「岳 みんなの山」でマンガ大賞2008を受賞した石塚真一が3年連続で登壇。読者が選定する賞をもらえることは、本当に大きな喜びだと語る。「毎年結果が気になって仕方がない。応援したい気持ちでいっぱいです」と大賞へのエールを送った。 実行委員より賞の概要が説明されたのちプレゼンターとして登場したのは、昨年の大賞受賞者、「ちはやふる」の末次由紀。「素敵な賞をいただいたのに、去年登壇出来なかったことがずっと心に引っかかっていました。今年こうしてこのステージに立てて、本当に嬉しく思います」と心境を語った。 いよいよ大賞の発表。ノミネートされた10
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